自転車を選ぶ際の基本的な要素について
ここでは4つの項目を挙げてみますよ! 情報は多過ぎず少な過ぎず!
【 軽く漕げるか 】
もの凄く大雑把に言うと車体重量が軽ければ軽いほど少ない力で自転車は加速する!ので、カタログを見る際は重量を気にするとよいでしょう! 10kg 以下が軽くて、15kg を超えると重い、とかそんな感じ(2012年現在の私の感覚値)。 同じ重さならタイヤの小さい自転車の方が漕ぎが軽い傾向あり(不安定だけど)。 表面がゴツゴツしたタイヤよりツルツルのタイヤの方が軽く漕げます。 お金が出せるならロードバイクで 7kg とかもありますが、出費を抑えるならミニベロ・クロスバイクあたりが安くて軽いでーす。
【 乗り心地 】
ハンドルの位置が低くて遠いロードバイクなどは、体重のかかる腕が痛かったり、前を見るために頭を持ち上げるので首が疲れたりするので、ママチャリのような手前に来るハンドルの方が楽な姿勢が取れます。 サスペンションや幅広大径タイヤなんかは路面からの衝撃を吸収してくれてコンフォータブル。 ママチャリやマウンテンバイクが良い感じ!
【 荷物を積めるか 】
最初からカゴが付いているママチャリや、後からカゴを追加しやすいクロスバイク、ミニベロあたりが良いですね。 カゴの後付けはモノによっては出来ないので、購入前に自転車屋さんに相談してみましょう。 カゴが付けられない場合は、サドルバッグやフレームバッグなどで多少は荷物を積めます。 小さく折りたためるリュックサックなどを自転車にくくりつけておくのも良いですね!
【 折りたためるか 】
折りたたみが威力を発揮するのは電車に自転車を積み込む輪行時のみと考えてよいでしょう。 折りたたみは想像以上に面倒で、たたんで部屋に保管すると元に戻すのが面倒でそのまま置きっぱなしにする人が多いらしいので、輪行をしない人は無視して良いかもしれません。 もし日常的に折りたたもうと思っているなら、簡単に折りたためる自転車について調べるのは勿論のこと、折りたたみの手間を厭わない覚悟を決めよう! 輪行は当然折りたためる自転車が一番有利ですが、クイックリリース(レリーズとも)という簡単にホイールを外せる機構を備えた自転車(ロード・MTB・クロスなどに多し)などでも結構イケます。 重量の軽いロードなんかは持ち上げるのがラクですよ!
といった感じで基本要素の説明は終了です! あらゆる状況で最高の性能を発揮する自転車は存在しないので、ある程度は自転車に乗るシチュエーションを限定して、必要な要素と必要ではない要素を割りきって考えると自分好みの自転車に出会えるはず! 予算もあるし!