自転車を用途から選ぶ
まずは自転車を何に使うかをハッキリさせよう! すべての要求を満たす自転車は存在しないので、自分が必要とする機能に見合った自転車を選ぶことが重要! お金やスペースに余裕があるなら用途に応じて複数台の自転車を使い分けるのが理想だけど、さすがにそこまでして自転車に乗らないって? 世知辛い世の中でげす。
ご近所の買い物に使いたい
○ママチャリ・ミニベロ・クロスバイク
買い物に使うということは荷物を積むわけで、カゴが付いているママチャリや、後からでも取り付けやすいミニベロ・クロスが最適。 ママチャリは漕ぐのが大変という欠点もあるけど、近距離なら大した問題にはならないでしょう。 リュックサックがあれば何でも良いっちゃ良いですが。
幼子を連れて走りたい
○子乗せ型ママチャリ・電動アシスト
ママチャリしかないっす。 近所の自転車屋に行けば子供乗せ自転車が売っているはずなのでそれを買おう。 子供とは言えさすがに人間は重いので、お金があるなら子供乗せ電動アシスト型を。
それなりの距離を走りたい
○クロス △ロード・ミニベロ・電動アシスト
距離が 5km を超えるあたりからママチャリではキツくなってくるのでこの手の自転車を選ぼう。 ミニベロは足は疲れにくいので 20km くらいなら問題ないものの、路面からの衝撃が強く上半身が疲れるので長距離はちょっとキツい。 ロードも似たような感じで、足は疲れにくいものの、細い空気パンパンタイヤによる路面からの強い衝撃や前傾姿勢が上半身に疲労をためてしまう。 その点クロスは全身にまんべんなく疲労をためる感じなので、長距離には一番適している。 電動アシストは全てにおいて優れているものの長距離はバッテリー切れが怖いので△。
荒地を走りたい
○マウンテンバイク
スリップを防止する大径幅広ゴツゴツタイヤが最も効果を発揮する地形。 地面からの衝撃を吸収するサスペンションも超効果的!らしい!
自転車ごと電車に乗りたい
○折りたたみ自転車・ロードバイク
自転車ごと電車に乗ることを「輪行」と言う。 基本的には自転車を走れない状態にしてバッグに入れれば輪行して良いってことになっているらしいけど、不安だったら駅員さんに聞いてみると良いよ。 折りたたみ自転車は当然として、実はロードバイクもタイヤを簡単に取り外せて車体も軽いので輪行に適している。 クイックリリース(クイックレリーズ?)という機能の付いたタイヤなら数秒でタイヤを外せるのだよ! それでも面倒だけど!