Uber Eats の配達員をやってみた その 22019.04.23
1 ヶ月前に始めた東京ウーバーイーツの配達員。 自分は注文が多いとされる昼時 11〜14 時に自宅から一番近いサービスエリアである練馬区の端っこ石神井公園の湖畔でやっとります。 その過程で気付いた事を書いてみよう。
- 休日のお昼時で都心なら時給 ¥1,000 は確保できそう。
- ただ自分は都心まで片道 20km の往復 40km 通勤が必要になるのでイマイチ。
- なので片道 8km の最寄りのサービスエリアである都心から少し離れた石神井公園付近に居座っている。
- 昼時 3 時間だと平日の時給は ¥500 で休日は ¥750 くらい。
- 一番酷い時は昼時 3 時間で 1 回鳴っただけの ¥462 しか稼げない事があった。
- 低給を補うには「指定期間内に 10 回配達したら ¥1000」みたいな感じのクエストとかプロモーションとか呼ばれるやつをこなすのが必須。
- つまりプロモーションという期間の縛りを受け入れないと普通のバイト並には稼げないため、好きな時に働けるというメリットはそこまでではない。
- 配達場所は地図にピンが立つが、それが結構ズレてるので客とのやり取りでのすり合わせや Google Maps での手動検索がかなり頻繁に必要になる。
- 酷い時は 1km くらい離れた場所にピンが立つ。
- なので客側でピンのズレを見て配達員にメモやメッセージでその旨を伝えないと手間が増える。
- つまり客によって配達難度が大幅に変わる。
- スマホのバッテリーは 1 時間で 1,000mAh くらい消費するのでモバイルバッテリー必須。
- 通信量は 1 時間で 20MB くらい消費するのでフルタイムでやるとウーバーイーツの通信量だけで恐らく月 3GB を超える為、それに対応できる SIM が必要。
- 前傾姿勢は液体がこぼれる可能性があるのでロードバイク厳禁。
- 注文の無い待機時間で読書が捗る捗る。
こんな感じやね。 都心に住んでれば通勤時間ゼロで待機時間を自宅で過ごせて最高かもしれんけど、そうでない人にとっては稼ぎの面でちょっとアレやね…。 自分は家にいると読まない本を読む時間を作る為にやってる感じ。 もしくは都心に出る用事がある時にウバりながら移動と小遣い稼ぎを両立させてる。 ちょっと前のサドルカバーを買った時に移動ウバをやった時は、新宿ヨドバシに近づいたと思ったら注文で遠くに飛ばされて「ウキー」ってなったりしてちょっと面白かったぜ。
そんな生活を続けた結果、プライベートで走っていると「今ウーバーイーツやってれば稼げたのにな…」なんて邪念が生まれるようになってしまった! それはつまりサービスエリア内に住んでいると心休まる時が失われるのではなかろうか。 あまりに自由に働けるが故の苦悩。 ウーバーイーツはもうちょっと飽きてはきたけど脳はウーバーに染まってしまったー!