多摩湖でクラッシュ2017.09.18

 20 年に及ぶ我が自転車乗り人生に於いて、若かりし頃は年に 1 回位は大きめのクラッシュをしていたけど、ここ数年はあまり無かったんよ。 でも数ヶ月前に無法な車のせいで事故ったのに続いて、今日は己の無法でクラッシュ! 多摩湖周回にて。

 そのとき前に居たのは自分より少しだけ抑え気味のロードバイカー。 追い抜くべきか否か悩ましいところだったけど追い抜いた。 ら、追い抜いた直後のコーナーを曲がり切れず外に膨らんでフェンスに激突!

 失敗の一つはコーナーが連続する多摩湖周回で大きな速度差のない先行者を追い抜いたこと。 自分の予測より先行者が速かったので追い抜くために自分はよりスピードを出さなければいけなくなり、速い先行者をより速く追い抜いたせいで次のカーブまでの距離が詰まり、よって減速もおぼつかないままの高速域でのコーナー入りだったので曲がり切れなくなった。

 二つ目の失敗は路面に苔が生えているのを無視したこと。 多摩湖周回は生い茂る木々で陰が多く路面は常に苔が生えており車体を傾けすぎるとスリップする(ハズの)危険な道。 なので曲がり切るために必要な車体の傾けをスリップを恐れて躊躇してしまった。 まあ車体を傾け過ぎてスリップ & 転倒からの全身で道を塞ぐコンボを決めていたら、追い抜いた人が地べたに寝転んだ自分に突っ込む形になるので、自分だけのクラッシュで済んだのは不幸中の幸いとも言える。 フェンスに体が押し付けられる感じで端に寄ったので道を大きく塞がずに済んだから。

 これらの結果から多摩湖周回での安全を確保するには、無理に先行者を追い抜かず後ろにピッタリ張り付く状態をずっと続けなければいけなくなる。 もしくは先行者にプレッシャーを掛けないために自分が後ろに下がらなければいけない。 これらを解決する策は…無い! 自分がスピードを落としても今度は自分を追い抜く人が同じ状況になる可能性があるから。 多摩湖周回はそういう道だと割り切るしか無いやね。

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