Windows キーボード探しの旅2022.02.06

 去年の 5 月に長年使った Mac から Windows に移行したのだけれど、キーボード探しに難航したことを記事にしてみよう。 何も考えずに純正キーボードを使えばいい Mac と違って Windows は定番が無くて苦労したですよ。 という訳で 4 つのキーボードを使った末に辿り着いた必須条件を列挙しますよ。

スペースキーの位置

 ホームポジション時に人差し指を置く [F] と [J] キーの中心から真下にスペースキーの端っこが来るのが理想。 スペースキーが右に広かったり左に広かったりすると両脇の [無変換] [変換] キーの位置が変わってしまうから。 画像の悪い例は右に飛び出し過ぎなのがチョメ。 Apple Wireless Keyboard はこの条件にかなりフィットしてた。

キーストロークが深過ぎない事

 ストロークが深いとキーを奥まで押し込まないと反応してくれず、ストローク 2.4mm のキーボードを使っていた時は打ち漏らしが結構出てしまっていた。 のでノートパソコン並みにストロークの浅いヤツを求む。 Apple Wireless Keyboard は浅めで良かった。

キーピッチが標準の 19mm である事

 ピッチっていうのはキーと隣のキーが何ミリ離れているかの数値だけど、基本は 19mm で、コンパクトなキーボードはコレより狭いヤツがあります。 そして狭いヤツはどうにも窮屈で打ちにくかった。 ので標準の 19mm が必定。 Apple Wireless Keyboard も 19mm ね。

最終的に選んだのは

 Apple Wireless Keyboard でしたー。 打ち心地の良さもさることながら、結局長年慣れ親しんだキー配置が一番って事ですな。 Mac のキーボードはモデルチェンジしてもキー配置が (多分) 大きく変わらないので、買い替えによる慣れ直しの手間が掛かりにくい。 なので Windows でも Mac 用を使い続けよう、という結論に達したです。 中古市場に数が出るのでお安めで手に入れやすいってのもメリット。

デメリットは

 Delete や PrintScreen のような Windows にあって Mac に無いキーが結構あったり、あるのに Fn キーが反応しなかったり、Control と Command キーの位置が壮絶に違ったりする。 なので keyswap ってアプリで Control・Command キーの位置の整合性を取りつつ、F12 に delete を割り当てつつ、Mac の [Control + ←] で Home とかの機能は X Button Maker で Home, End, PageUp, PageDown を割り当てた。 割り当てには独立した PageUp, PageDown キーのあるキーボードが必要だったのでフルサイズキーボード必須。 だと思う。 あと Fn キーが効かないのでそれで唯一困る音量調節は F1 をボリュームダウン、F11 をボリュームアップに。 コレで何とか許容範囲内の使い勝手に収まってくれた。 AppleK Pro って有料アプリを使うとかなり高性能になるらしいけど試しておらずです。

bluetooth 接続は鬼門

 bluetooth 接続はロジクールの k380 ってのしか使ってないけど、windows のスリープ復帰後にすぐ接続されず、数秒後に接続されてもそこから数秒は打ったキーが連打されるチャタリングが発生する。 ネットのレビューを見ていると他の bluetooth キーボードもそういうのがあるようなので、接続は 2.4GHz のレシーバータイプが良さげ。 キーボードはあまり動かさないから有線でも良いのだけれど、USB ポートが埋まっちゃうから bluetooth が理想なんだけどね。 Apple Wireless Keyboard は bluetooth なのにチャタリングが起きず素晴らしい。 というかソレが当たり前だー。

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