RSS リーダーを作った2022.08.27

　RSS リーダーとはウェブサイトの更新情報を勝手に調べてくれるヤーツであーる。 自分も愛用していて様々なサイト・ブログの更新情報を得ております。 使っていたのは Inoreader。 が、ちょっと前にその Inoreader が、多くのウェブブラウザーに搭載されている [コマンドキー + クリック] とかでリンクをワンクリックで新規タブで開く機能を無効にした！ 「その機能を使いたくばカネ払え」と。 自分は二本指のタップにその機能に割り当てて多用しとるんよ。

　金額を調べたら月 $7.5 らしいので年間 1.2 万円くらい？ [ワンクリック新規タブオープン] の為だけに払うにはかなりの金額。 いやそもそもブラウザーの標準機能を妨害して課金に導くというやり方は受け入れがたい蛮行！ 営利企業の品格よ。 よーしだったら自分で作ろう。 ケーキを食べれば良いじゃない。 元プログラマーとしてのプログラミングスキルを維持するためにも。

　そう思い立ったが吉日、作り始めたら思ったよりサクサク進んで楽しんで作れました。 やっぱり自分が欲しい物を作るのは自転車に限らず楽しいものやね。 と思っていたら、ローカル開発環境で完成したデータを本番サーバーにアップしたら本番サーバー側のライブラリ不足やらでエラー連発！ ツイート機能を実装した時のようなサーバー設定地獄はもう嫌だ…。 という訳でライブラリ依存を避けるためライブラリを使わず自力でコードを書いて解決。 自分で書けば色々と融通も効くしね。 自分で組んだホイールはメンテが楽、みたいな感じかな。

　そんな紆余曲折がありながらも無事本稼働です。 巡回サイトを登録して、流れてくるフィードを読む、だけのシンプル RSS リーダー。 既存のサービスでもそれしかしてなかったのでコレで十分。 シンプル故にこのサイトで使っている貧弱サーバーを間借りしても動作はかなり軽いし、何かをする為のクリック数も少なければフィード表示領域も広く、自分で作ったから改良もし放題。 他の RSS リーダーより自分好みに出来て満足だー。 もし使いたい人がいたらお裾分けしますよー。