26HE→700c移行についての考察2017.02.08

 値段・重量・幅のバランスが最高レベルのタイヤ  Panaracer Closer Plus(パナレーサークローザープラス) 26x1.25 ハニカムパンクを頻発させる欠点持ちじゃったので、オンロードパーツの選択肢に乏しい MTB 用 26 インチ (26HE) に見切りをつけてロードバイク用の 700c に回帰しようと思っとりゃんせ。

 じゃあどげなチャリにするばってん、と考えに考えて願望をそぎ落とし辿り着いた選定基準は以下の二つじゃった…。

・長めのヘッドチューブ (160mm以上) 
・太めのタイヤが履ける (30mmくらいまでは) 

 長めのヘッドチューブを望む理由は、自分ハンドル高くしたがり屋だからいつもステムはフォークコラムの上の方に付けるんだけど、それだと長く飛び出たコラム(写真) が折れそうで怖いから。

 太めのタイヤってのは、以前溝に嵌って盛大なパンクをしたトラウマから細いタイヤが怖いから。 ってどっちも怖いからだ!

 それはともかく、以上を踏まえて半年近い時間をかけて調べに調べた次期車候補は以下の三つじゃな。

・Giant Escape R3 Mサイズ500mm (クロスバイク) 
・Giant Pace Mサイズ500mm (ロングアーチキャリパーロード) 
・Giant OCR Mサイズ500mm (ロングアーチキャリパーロード) 

 他にも候補はたくさんあったけど、ヘッドチューブが長いとどうしても全体のフレームサイズも大きくなってしまって、スタンドオーバーハイトが高くなって自分の 172cm な身長じゃ跨ると股間直撃だったり、トップチューブが長くてハンドルが遠くなりすぎるやつが多くて、でもこの三つは他より少しだけコンパクトで何とか許容範囲内だったから選んだんよ。

 特に Escape R3 は、V ブレーキなのでかなり太いタイヤが履けつつ、年式の新しいやつはフレーム単体重量が 1,260g(Sサイズ?) とロードバイクも真っ青な軽さらしく、Pace・OCR と違って現役で販売されてるし中古も豊富だから入手が容易と、頭三つくらい抜けた最有力候補ね。

 他にも、前乗り用にシート角を立てたいとか、前乗りは足が着きにくくなるから BB 下がり(ビービードロップ) (ハンガードロップとも) も下げたいとか色々あるんで、最初はいっそオーダーフレームにしようと思って東京都江戸川区のライトサイクルって自転車屋に行ったんだけど、最初の質問「シート角80度って出来ますか?」に対して速攻で「ムリ、出来ない」と初対面の相手に敬語すら使えない横柄で典型的なキ◯ガイ対応だったのでそそくさと店を出た。

 そらそうだ、フレームオーダーまでやるくらい深く自転車に関わってれば◯チガイ率は高まるよな…。 なんて言うともしかしたら何処かに居るかもしれない深みと良識を兼ね備えた自転車屋が悲しむだろうか。 ともあれフレームオーダーは普通の自転車屋以上に要注意やね。

 と、言う訳で! 話が長くなったけど Escape R3 を買おうと思っとります。 そして可能なら Pace・OCR のロングアーチキャリパーフォークを移植したい。 何故かって肩下が下がるから車体が前下りになって更なる前乗りを目指せるし BB 位置も下げられるから。 よーしそうと決まれば中古市場を血眼(ちまなこ)になって探すのじゃー!

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