ハニカムパンク結果報告!2015-12

 ココ数年悩まされてきた蜂の巣状の無数の穴(写真) がパンクを生む恐怖のハニカムパンク。 何と原因を突き止めてしまった! と思う! 今回はその報告を! ハニカムパンクについてはコチラを参照のこと。

またパンクしたので

 1 日 1bar 減るくらいの超スローパンクが半月ほど続いた後に翌日に空気スカスカの普通のスローパンクが発生。 なのでチューブを引っ張りだして確認したらハニカムパンクを確認! したんだけど今までと違ってハニカム地帯は細い一直線な分布。

なんぞこれ?

タイヤの裏を確認したら

 チューブとの摩擦低減のためタイヤの裏に貼り付けたビニールテープが、チューブのハニカムと同じように一直線に破れてる…。

 恐らくこの破れた僅かな隙間にチューブが入り込んでタイヤと摩擦しちゃってあんな細い一直線のハニカム帯を作ったんだろうね。 もしくはテープの切れ目とチューブが擦れたか。 どちらにしても、テープのある箇所にハニカムが発生しないことは間違いないッス。

という訳で最終結論

 2 年チョイの検証から、ハニカムパンクの原因はタイヤ裏面とチューブ表面の摩擦によりチューブが劣化したため! と結論付けます! PANARACER(パナレーサー) CLOSER PLUS(クローザープラス) 26x1.25 は 3 ヶ月前後(最短 3 週間、最長半年)で必ずチューブをパンクさせる酷いタイヤ! と結論付けまくります! 1.25 幅としては超絶軽量で価格も安めという数字的にはスバラシタイヤだけど、チューブの消耗が早いという欠点があるので評価は (ホシ1.5個) ネ!

空気圧は

 少ないと摩耗しやすいって情報を過去に得ていたので今回は空気圧高めを保つようにしたけど、パンクが発生するまでの期間は長くならなかったので関係なさそうやね。 この 1 回だけで断言するのもアレだけど。

ビニールテープは効果あり!

 ビニールテープの貼られた箇所はハニカムしてなかったので、もっと破れにくいテープにすれば完璧に防げそう。 強度の高いテープを探そうか、それともゴムっぽいプニプニする接着剤でタイヤ裏面をコーティングするか。

後はいつもの思考ループ

 こういう事がある度にオンロード用のリム・ハブ・タイヤの選択肢が豊富な 700c に戻るべきか否かを悩むんよ。 でも同じ 32mm 幅だと前後のタイヤ・チューブで 300g 近く重くなっちゃう 700c への移行には二の足を踏んじゃって、結局いつも 26HE 生活を続けるんよな。 26HE のパーツが溜まってるってのもあるし、つま先が前輪に当たりにくいって利点もあるし。 でもこのパンクのしやすさは致命的よね…。 さてどうしたものか! でした!

※追記)同じくパナレーサーのツーキニストってタイヤの商品説明に "タイヤ内面をフラット加工する「ハイパーテックスケーシング」の採用により〜中略〜チューブの摩擦によるパンクも防止" との表記を発見! タイヤとチューブの摩擦ヤパリヨクナイ!

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