エアロアップハンドル 改良2021-07
自分アップハンドルにエアロバーを取り付けたカマハンエアロバーってのを使っております↓
最初の写真が SCOTT エアロバーを使ったちょっと前までのヤツで、二枚目の写真がプロファイルデザインのエアロバーを使ったこないだ変えたばかりのヤツ。 もう 10 年近くこんな感じのハンドルを弄り続けてきたのだけれども、今回もまた弄ってみようかな。
SCOTT 式に戻しつつ少し変化を持たせる
前述の写真の最初のヤツに戻しつつ、アップバーの握りとして使っているバーエンドバーの取り付け位置をより根元に付け替えた。 アップバーとエアロバーの高さに差がなくなって自分好みに近付いた。 けどバーエンドバーの取り付け位置がセンターブリッジの溶接痕に被ってしまい 22.2→31.8mm のシムがズレてしまう↓
コレだといつかズレてしまうでしょう。 かといってもう少し上に付けると肘パッドに干渉してしまうし、BMX ハンドルの曲げ加工がなされている個所は真円じゃないので取り付けられない。 なのでお蔵入り。 握り心地は良かったんだけどなあ。
ProfileDesign を使ったやつに戻す
ただしアップバーはバーエンドバー形式に戻した。 位置も BMX ハンドルの端っこに戻す。 白い肘パッドのクッションは通販の梱包に使われていたやつ。 かなりシックリくる。 サイコンとスマホホルダーは見やすさを考えてブリッジではなくエクステンションバーの中間あたりに設置した。
アップバーは延長加工
バーエンドバーだけだと長さが足りないのでアルミパイプを差し込んでこの時のようにドリルで穴開けした後にスポークを通してすっぽ抜けを回避↓
今回使ったバーエンドバーに外径 20mm のアルミパイプがガタも無く丁度スッポリ収まってくれたので助かった。 延長パイプの 20mm は 22.2mm に盛ろうかと思ったけど、ウレタングリップを差し込んだらしっかりフィットだったのでそのままにしたです。 問題無し。
高さが自分好みに近付いた
今までとの違いは、SCOTT エアロバーと比べてエクステンションバーの連結具があるお陰でエアロバーの位置が 3cm ほど高くなった点。 前傾姿勢が少し緩くなって快適ですぞ。 もう少し高くなっては欲しいのだけれどもね。 今はハンドル側のクランプが 25.4mm だからソレをプロファイルデザインの 31.8mm のにすれば 31.8-25.4=6.4/2=3.2mm だけ上げられるは上げられる。
脇の締まりも広く出来た
左右のエアロバーの間隔が狭すぎると脇を締める窮屈な姿勢になってしまうんやけど、広げたくても肘パッドが BMX ハンドルに接触してしまって広げられなかったんよ。 でも今回の改良で肘パッドの位置が高くなったので BMX ハンドルの干渉が起こりにくくなって少しだけ肘パッド設置位置を外側に出せた。 快適度と操舵性がアップ。
でした
何年こんな事やっとんねんと思いつつもジリジリと理想のハンドルに近付いとります。 最大出力はドロップハンドルの下ハンをグイグイ引きながら藻掻く程は出せないけど、程々の力で巡航するぶんには肘置きに肘を置けて上半身がとても楽なハンドルですよっと。