自動点灯でソーラーパネル充電なテールライト2019-02

 今までずっと使っていたテールライトは、Amazon とか Ali とかで ¥260 くらいで買えるコレ↓

 防水性能が弱かったり、使っている内にボタンが反応しにくくなったり、そもそもライトが点かなくなったりする 2 年と持たない低品質なイマイチくんだけど、その安さと手間がかからないソーラーパネル充電が魅力で壊れる度にリピート買いしとりました。 でも違うのを買ってみようかな。

買ったのは CATEYE SL-LD210-R

 値段はヨドバシカメラ吉祥寺店で ¥1,820 で 237 ポイント還元。 乗車中に手を伸ばせばスイッチオンできるフロントライトに比べて、リアライトは手が届かずビンディングを外して一旦自転車を降りる手間がかかるケースが多いけど、コレは暗さと振動を感知して自動で光り始めるオートライトでラクそうだから選んでみた。

アレ?コレもしかして…

 チカチカする点滅しか出来ないじゃないかー! 諸説あるものの法律的に自転車のライトは点きっぱなしの点灯じゃないとダメっぽくて、つまりコレ法的に使えんやん! メーカーのサイトには

リアリフレクター(赤色)が付いていない自転車の場合、夜間走行時は点灯でお使いください。
道交法上、点滅は補助灯としての使用に限定し、リアリフレクター(赤色)と併用してください。

って書かれてるけど「点灯でお使いください」って書かれてるのに点灯できないなんて誰が思うんじゃー! 一応問い合わせたらやはり「点滅しかしないのでリフレクターとの併用が必要」との回答も得たので詐欺確定だし、評価が星ゼロになる事は確定です。

光量は暗い

 最初に書いた前から使ってる激安の怪しいやつに比べて 1/10 くらいの絶望的な暗さ。 まあチカチカしてるから 50m くらい離れてても気付くは気付くけど、見る人や状況によっては気付かれないケースも多々あるでしょう。

↑上が今までの怪しげライトで、下が今回の CATEYE。 点滅しかしない上にこの暗さで ¥1,820 とは…。

脱着は簡単

 手でナットをクリクリ締めるだけと良い感じ。 あと本体の差し込み方でシートポストのような縦パイプにもリアキャリア後部のような横パイプにも対応できる。 ただクランプ部がプラスチックなのでいずれ折れると思う。 同じタイプのクランプのサイコンは 4 年で折れたから。

自動点灯は恐ろしく便利

 暗い場所で自転車にちょっと振動が加わると勝手に点いてくれる。 暗さはソコソコの日陰でも反応するし、振動は普通に走ればすぐ感知されるので、点いて欲しいのに点かなくて困る事は無さそうね。 ソーラーパネル搭載なので充電も必要無いし、日中のトンネルとかで一々スイッチオン・オフをせずに済むし、圧倒的に便利!

バッテリー切れは起こさず

 1 日 30 分くらいの夜間走行を日常的にしているけど、今の所バッテリー切れは起きてない。 自転車置き場が朝〜昼にかけて日を浴びる立地だからバッチリ充電してくれてるんかな。 ソレ以上の使用時間は分からず。

ソーラーパネルの充電時間とかは調べてない

 満充電されたかどうかが分かる目盛り(インジケーター)が無いから調べようが無いッス。 そもそも目安となるカタログ値すら無い。 太陽光発電の充電時間は安定した数値を出しにくいとはいえ、本当に酷い製品だぜ。

評価は

 自動点灯のオートライトは素晴らしいし、充電の手間がゼロのソーラーパネルも最高だし、光量の暗さも見れない事は無いからと許容したとしても、そもそも単体では法的にテールライトとして認められない可能性があるのに平気そうな記述を商品説明に書き込んでいる詐欺だけで -100 万点! だけどこのサイトのシステム上ゼロ以下の評価は付けられないから、最大限に低い評価としての (ホシ0個) ですね。 圧倒的ゼロ。 マイナス評価に対応できるようプログラムを書き換えようかしら。

 そんなこんなで久しぶりに金をドブに捨てた感覚を味わったし、これからはキャットアイ製品を買うのは控えよう。 コレにリフレクター機能も付けるだけで法的に問題なくなるのに何でそうせんのやろか。 あまつさえの虚偽説明ときたら、極悪企業や…。 でした!

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