モバイルバッテリーライトの配光を制御2018-04
10,000mAh のモバイルバッテリーでありながら恐らく 500〜1,000 ルーメンはあるんじゃないかという高輝度ライトなのに重量 267g と程々に収まっているハイパースペックの SINOELE(製品名じゃなくてブランド名っぽい)。 そうスペックだけ見れば極めて素晴らしいライトなんだけど、自転車取付ホルダーが無かったり、配光が [中心だけ明るい] か [広がりすぎる] ので使い勝手はイマイチ君なのです。 なので配光を何とかしてみようと思う。
部材は
ドイト東久留米店で買った [アルミ板 0.3x100x200mm 16g ¥194]。 0.3mm と薄いので端を持つと反対側が自重で垂れてしまう。 大丈夫かいな。
コレをこうします
ある程度までは手でグリグリ曲げて癖を付けたら、最後はマジックテープでグイッと締め込む。 それだけのライトバイザー。 薄い事による垂れはアーチ状にしたことで剛性が出てくれて問題無くなった。 ふう。
↑超ロングバイザーで空気抵抗増えそやね。 手作業なんで形もイマイチ。 そのうち手でグリグリして整えよう。 後付け式のメリットとして、ライトを上下逆に取り付けてもバイザーも上下逆にすれば配光は常に良い感じ出来る。
さあ闇を照らそうか
コレはもう何と言うかつまり控えめに申しましても素晴らしい配光じゃ…。 バイザーによって正面の光量は増しつつ周囲にも程よく拡散してる。 未だかつてこの素晴らし配光を目にした人類は居たであろうか。 こんなに上手くいくとは思ってなかったよ姉さん。 ちなみにどちらも拡散フィルター装着で、ライトから写真の上端までが大体 7m ね。
コレなら目潰し対策にもなってるハズ
素の状態がどれだけ無駄に光を拡散させているかが分かるね。 バイザー付きも眩しいっちゃ眩しいけど 200
重量増加は
20g やね。 重いライトはオジギしやすいから出来ればもっと軽い方が良かったんだけど、これ以上薄いアルミ板にすると風圧で歪みそうだから 0.3mm 以下は厳しいかもしれない。
という感じでした
絶妙な配光と目潰し対策をたった ¥194 + マジックテープ代と 20g の増量で手間も殆ど掛からず実現できた素晴らしさと、不格好さや嵩張って輪行時に邪魔そうというダメさ。 それらをひっくるめた評価は