アジャスタブルステムの角度限界突破2016-01

 直立姿勢(アップライトポジション)が好きなのでちょくちょく使うアジャスタブルステム。 でもコレにはちょっと不満があって、それはその多くが可動範囲を制限しているということ! 角度を変えるために作られたアジャスタブルステムなのに何で角度を制限しとんねん! 意味不明! という訳でその限界点を突破してみることにした。 対象は DIXNA のやつ。

重量はハンドルクランプ部分のボルトをチタンにしているので、初期値より数グラム軽くなってるよ。

どこが制限をかけてるの?

 角度をつけていくとどうしても引っかかってこれ以上動かせなくなっちゃう箇所があるんよ。

なのでそこを削ることにする!

ヤスリとドリルで

 最初はヤスリでシコシコ削ってたけどかなり大変や。

なので以前壊して以来保有していなかったけど最近買い直した電動ドリルに研磨ビットを装着させてドリドリ削った!

削り終えたので角度を比べたところ

 削る前は最大で 45°くらいだったのに対して、削った後は 75°くらいまで曲げられた! 90°真上まで曲げられるようにしたかったけど疲れたのでこのへんで許しといてやるぜ!

実際どれくらい高くなるの?

 ヘッド角にもよるけどこれでステムがほぼ真上に伸びる感じになって、この突き出し 125mm のやつだとフォークコラムクランプ部の中心から 10cm くらい上にハンドルが来る。 [ステムハイライザー] + [一般的な突き出し 80mm ステムの上向き] の組み合わせと同じかちょっと高いくらいなかな。 見比べてないから分からんけど。 でもステムハイライザーよりコッチの方が往々にして軽量なことや、ステムハイライザーはカーボンコラムに使っちゃダメとのことなので、ハンドルを高くしたいならこの改造を施したアジャスタブルステムの方が良いかもしれんス。

そんなこんなで

 アジャスタブルステムの角度限界の突破に見事に成功! ていうか何でこんな制限かけんねんメーカーは! プンプン! そういえば研磨後に重量を量ったら 2g 軽くなっていたよ。

量る度にプラマイ 1g くらい変わるので何とも言えんけど、微減は間違いないっポイ。 デス!

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