SPD-SL履き替え用携帯シューズ2016-09
確実なスピードの底上げ効果がある SPD-SL システムは、走りだけ見れば素晴らしいことこの上ないんだけど、靴がメチャクチャ歩き難いんだよな! なので歩く時に履き替える為の靴を別途用意したよ。
買ったのは
スポーツデポ府中四谷店にて [
それにしても糸がほつれていたりと造りはイマイチな感じやね。 それともそういうデザインなのかな。
履き心地は?
全くもってフルスペック! 軽量さのために何かを大きく犠牲にした感じは無いッスね。 靴底のクッションがかなりフカフカで一般的な靴と比べても遜色ない優しい衝撃。 外皮は気持ち柔らかめながら不安の無い防御力は保持。 恐らくカカトを踏んづけても良い構造になってるっぽいのでカカト履きをするなら問題ないけど、ヒモやマジックテープじゃなくゴムで締め付けるスリッポンタイプだから脱ぎ履きのキツさはマイナス。
↑カカト側面の鋭角な三角の色の明るい箇所の生地が薄く曲げやすくなっているのでカカト踏んづけ多分オッケーなハズ。 怖くてまだやってないけど…。
持ち運び方法は?
フレームにマジックテープで縛り付けるとか、ウエストポーチを使うとか、自転車用ジャージのバックポケットに入れるとか、選択肢は沢山あるね。
↑とりあえずビニール袋で覆ったイグニオを木の棒にマジックテープで括りつけてみた図。 こんな感じでダウンチューブ下かトップチューブ下あたりにでも装着できるでしょう。
問題点は
脱いだ SPD-SL シューズをどうするかやね。 イグニオは潰せばある程度小さくなるけど SPD-SL はそうもいかないので、「イグニオが入ったんだから SPD-SL もバックポケットに入るッショ」なんて安易に考えてると痛い目に遭うでよ。 携帯リュックサックとか大きめのウエストポーチとかに入れて持ち歩くか、盗まれないことを願ってペダルにバチンとくっつけて放置するか。 イグニオの持ち運びに比べて SPD-SL の持ち運びは不便ね…。
↑例えば [モンベル ポケッタブル ライトポーチ M 高さ13×幅26×奥行き8.5cm 容量:2.5L] だと、イグニオは入るけど SPD-SL 片足しか収納できんのですな。
そんなこんなで諸々の評価は!
イグニオシューズ単体の、つまりイグニオを普段履きとした際の評価は、[歩き易さ] [軽量さ] [低価格] [カカト履きオッケー?] というプラスから [造りの粗さ?] [脱ぎ履きのしにくさ] というマイナスを差っ引いて
続いて、事前に長時間歩くことが分かっている時だけイグニオを持参して現地で履き替える、については、脱いだ後の SPD-SL シューズをどうするかがちょっと面倒ながら、普通に歩ける喜びを噛み締めて
最後に、イグニオを常備して突発的な歩きにも対応する、については、頻繁じゃない履き替え機会のために
他に没になったやつも
百均サンダルね。 出先でパンクしたけどパンク修理セットを持参し忘れて SPD-SL で歩かにゃならなくなった時に買って履き替えた。 靴底が薄く柔らかくて石とか踏むと痛いけど 138g(両足) と超軽量! でも歩き始めて 5 分と経たずに右足人差し指上面の皮が剥けたのでお蔵入りに…。 自分の足には合わんかったでな。
↑右足の上部をぶった切ってをホッチキスで止めたマジックテープでサイズ可変にして広げたら皮むけは一応は防げた。 まあこれでも歩きはイグニオに大きく分があるんだけど、何かあった時のためにとりあえず常備しておきたいだけなら軽量なコッチの方が良いかもしれんね。
そういえば
どうやら自分は右足のほうが大きいようです。 ヒモでキツさ調節の出来ないイグニオを履いたら右の方がキツかったから。 SPD で長時間走ると右足だけ小指の付け根の骨ばっている箇所が赤くなって痛くなるのはそのせいかもしれんス。