携帯ポンプを何種類か試す2021-05

 アレコレ試してきた携帯ポンプやけど、また何種類か手に入れたのでそれらを評価してみるぞい。 まずはそれらの紹介を。

WEST BIKING MINI PUMP

 pay pay フリマで最大 ¥500 オフの半額クーポンがあったので ¥1,000 - ¥500 = ¥500 にて買ってみたやつ。 延長ホース付きなのに長さが 170mm で重量は 82g と驚きの短さ & 軽さ。 ホースは握り部分の先端のフタを開けると出てくる。

GIYO(ジーヨ) GP-61S

 ヤフオクで何かを落札した時に何故か付いてきた。 長さは 225mm で重さは 121g。 微妙に長くて重いね。

Samuriding(サムライディング) ミニフロアポンプ SIG-FP008

 Amazon で ¥1,458 と安かったので買ってみた。 エアゲージ付きもあったけど軽さを求めて無しの方を買ったです。 長さは 29cmで重量は 132g。 フットレスト付きのフロアポンプでこの重量は驚異的! コレで使い勝手も良ければ一気に携帯ポンプのトップランカーに躍り出そう。

比較写真

 左から EST BIKING、ジーヨ、サムライディングで、一番右は現時点での自分的最強携帯ポンプ TNI ハイプレッシャーマイクロフロアポンプ。 TNI の細さが印象的。

ポンピング回数テスト

EST BIKING
100回2bar
200回3.5bar
ジーヨ GP-61S
100回3.5bar
150回5bar
サムライディング
100回4.5bar
200回7.5bar
TNI
225回7bar

 こんな感じになりました。 700x28c に入れた場合。 EST BIKING とジーヨは途中で嫌になって止めたトコロまで。 やろうと思えばもっと入るは入る。 で、結果はサムライディングの勝利やね。

労力は

 TNI が一番ラク。 そしてサムライディング、ジーヨと続き、最低は EST BIKING。 サムライディングは後半の押し込みが TNI より明らかに固く、持ち手もかなり持ちにくいので、ポンピングで力を込めたら持ち手がカクッとズレて指を挟んでイテテ! 的な事になりやすく、TNI より短いからか少しだけ腰を(かが)めないといけないのもあって、労力という点では TNI に明らかに劣る。 持ち手さえもっとマトモなら TNI に匹敵しただろうに、とても惜しい。 EST BIKING と GIYO は腕力だけでやるタイプの宿命で恐ろしい筋トレになる。 死ぬほどキツい。

空気漏れは

 ポンピング中にシューシュー空気が漏れる現象はネジ込み式の EST BIKING のみ発生。 やっぱりネジ込み式は絶対に選んではいけないヤ〜ツやね。

で、どれが一番良いの?

 この中では一番重く長いけど TNI かな。 より軽い物を求めるならサムライディングもアリ。 EST BIKING は低圧限定でこの短さじゃないとダメな場合は選択肢に入るけど、本当に応急処置にしかならないので採用は慎重に。 GIYO はサムライディングと大差ない重量なのにより労力が掛かるので採用の芽は無し。

でした

 もう随分と携帯ポンプを使って来たので形状で大体の使い勝手が分かるようになってきた。 まずねじ込み式は空気が漏れるのでダメ。 続いてフットレストが無く体重を掛けられない腕力押し込み式は地獄の筋トレになるのでダメ。 直径が太いヤツは回数は減るけど押し込みが重くてダメ。 最後に持ち手が左右両方に広がってないとダメ。 サムライディングのように片方にしか伸びないヤツは持ちにくいから。 です! 回数は猛烈に必要だけど押し込みだけは凄まじく軽い細いポンプとかあったら使ってみたい。 耐久性は低そうだけど。

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