V ブレーキトラベルエージェント2022-07

 こないだ買ったグラビエのブレーキレバーの変更に伴う調整を完遂したのだけれども、完遂後にその調整に使えるのではと注文していた V ブレーキトラベルエージェント↓が届いたので、今回はその話 + V ブレーキローラー加工の話を。

左のは引き量テストをしたので傷が付いとります。

トラベルエージェントとは

 ワイヤー引き量 2~2.5 のキャリパーレバーでも要求引き量 4 前後の V ブレーキ本体を引けるように引き用を増やすアイテムですな。 AliExpress の Dynamic Life Store で 2 個 ¥2,105 だった。 実測重量 23g。 2 を 4 にするには 2 倍、2.5 を 4 にするには 1.6 倍必要なので、コレを使えばそれくらい引き量が増える筈。

ワイヤーを通すのがかなりキツい

 特に写真中央のココ↑を通すのが猛烈にキツく、ペンチで掴んでグリグリグリグリグリグリとアレやコレやする苦行が発生した。 先端が(ほつ)れる事も。 ワイヤーの微妙な太さの違いによっては通せる通せないがあるかもしれない。 あと V ブレーキ本体側のリードパイプ差し込みヵ所もキツくてガリガリ削りながら差し込んだ。

引き量の変化を測ったら

 エージェント無しで 14mm 引けたのがエージェント装着で 29mm になった! 2.07 倍。 約 2 倍。 22mm が 24mm と 10% も増えなかった V ブレーキローラーとは大違いだ。 コイツを使えば 2.5 のキャリパーレバーは V 比率の 4 を超えて 5 になってしまうけど、旧キャリパー比率の 2 なレバーなら 4 になって丁度良い計算。 旧時代の産物なんかな。 早速弄ってみよう。

車体に装着

 まずは今グラビエに付けている 80mm ショートアームのままで。 そしたら制動力が大きく低下し、今までは中くらいの力でロックまで持っていけたけど、エージェント導入で結構な力で握ってもロックしなくなった。 引き量が増えると制動力が落ちるの法則通り。 かな? それとも別の要因?

ロングアームに装着

 ショートアームを外してグラビエ購入時に付いていたアームレングス 100mm 強の標準 V ブレーキに交換。 そしたらワイヤーの湾曲部分に遊びが出来てしまいフニャっとする! という動画↓

前項のショートアームの時は遊びは殆ど無かった↓

ので調整次第だ! と思ってペンチを使ってグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリと何度も抜き差しを繰り返すも、どんどんワイヤーに曲がり癖が付いていって↓

抜き差しが更に硬くなって地獄の苦行になってきたのでコイツの使用は諦めた。 遊びがあっても元々引き量が多めになり過ぎる筈だから結果丁度良くなりそうだけど、余りの暑さで早々に撤退。 既に CtoV シューで引き量問題は解決しているので癖の付いていない新品ワイヤーを出す気にもならず。 今思えば遊び有り状態での実走テストくらいはしておけば良かった。

 一応アジャスターをクリクリしてワイヤーを張れば遊びは解消するものの、シュークリアランスも釣られて詰まるので調整が極めて難しくなる。 曲がり癖の付いていない一発目でキメないとダメなのかな。 もしくは柔らかく曲がりやすいワイヤーを使う?

V ブレーキローラーを使えるように加工

 トラベルエージェントをボツにしたのでコッチに託そう。 加工方法は、ピボット部をより中心から離れた位置にして回転の歪みを増やして引き量も増やす方法。 ポンチで当たりを付けてドリリングで完成↓

 掘り進んでいったらローラーがドリルと供回りをするのを抑えきなくなり、最後の方はヤスリでの手動削りというコレまた苦行になってしまった。

さあ引き量を測ろう

 ダメだワイヤーがローラーに接触しなくなってしまった!

 ワイヤーとの摩擦でローラーが回って引き量が変わるってのに…。 ワイヤーの通り道を削って広げてワイヤー角度を変えれば接触するようにはなるだろうけど、そこまでしてコレを使う価値があるかと聞かれれば否! という訳でコイツの有効利用も完全に諦めた。

でした

 トラベルエージェントも V ブレーキローラーも不採用と相成りました。 キャリパーレバーで V ブレーキは [ミニ V 本体] + [CtoV シュー] の組み合わせが最強でしょう。 そんなこんなで徒労に終わった気温 36° な梅雨明け直後の真夏でしたー。 ひでぶ!

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