ワイヤーの張り具合をアジャスト!2015-01

 こないだリアディレイラーをシマノ XTR RD-M971 に変更したんだけど、ワイヤー張り具合の微調整をするアジャスターが付いてなかったんだよね。 そのせいでいつもなら 10 分で終わるシフトワイヤーの張り直しが 1 時間近くかかってしまった。 これは流石に不便すぎるので、後付け出来るアジャスターをワイズロード府中多摩川店で買ってみたよ。

左の [シマノ インラインケーブルアジャスター 樹脂 SM-CA50 10g(2個) ¥837] はシフター用で、右の [ジャグワイヤー インラインインデックスアジャスター BSA058 5mm 6g(2個) ¥1,080] はブレーキワイヤー用。 大は小を兼ねるということでブレーキワイヤー用はシフトワイヤーでも使えるはず。

シマノのやつは

 シフト用って書いてあるのにシフトワイヤーアウターがキツくて奥まで入らん!

もしかして他のシフトワイヤー用アジャスターが 4.0mm 用と 4.5mm 用に分かれてたのが関係してるのかな。 手持ちのアウターの外径は 4.1mm くらいだから、この SM-CA50 は 4.0mm 用なのかもしれない。 アウターの外側をヤスリで削って何とか入るようになったよ…。

ジャグワイヤーは?

 商品名に "インデックス" が付いている通り、ネジを回す度に「カチカチ」と一定量ずつ回る。 シフト用に比べて多少は大雑把で良いブレーキ用とはいえ、一定量動いちゃうって微調整の為のアジャスターにあるまじき仕様なんでない? でもそんな事は大した問題ではなかった。 なんとこのネジインデックス、硬過ぎて素手では全く回らないの! 要は使い物にならん! 何とかせねばと思ってネジ部分の金具をペンチで握りつぶした↓

これでようやく指で回せるようになったよ…。 てか何であんな硬かったんやろな。 もしかしたら取り付けた状態ならちゃんと回ったのかもしれないけど、もう元に戻せず。 でもそれすらも実はどうでも良い事で、これ 3mm くらいしか調整幅がないから、ワイヤー引き量の少ないキャリパーブレーキならまだマシかもしれないけど、引き量の多い V ブレーキでは恐らくアジャスターとしてはあまり意味を成さないと思う。 本当に何なんだコレ…。

そんな訳でシマノのやつを導入

ふう…。 失って初めて分かるアジャスターの大切さ。

そういえば久々にプロっぽいショップで会話した

 ワイズロード府中多摩川店で店員に「 V ブレーキのリードパイプにアジャスターが付いてるやつありますか?」って聞いたら「そんなものは存在しませんよ」ってドヤ顔で言われた。 あるんだよ! ダイアコンペの Flexie-V ってのが! その発言以外は穏やかな接客だったけど、何というかやっぱり接客がイマイチやね、いわゆるプロショップとやらは…。 ネットでかなりの情報が得られる現在に於いて、込み入った単一の事柄であれば個人が調べた方が全然強い。 お店の人は何か別の武器を持たねばなるまいよ。

その後ジャグワイヤーも実戦投入

 V ブレーキのリードパイプを外す際のワイヤー緩めなどで活躍中。 例のペンチで握り潰して回転を軽くした状態でも実際に取り付けてみると結構回転がキツめで、これは潰しが無ければやはり使い物にならないかもしれない。 なるかもしれない。 何にせよ潰しは片方だけにして比較すればよかったなー。

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