超前乗りでもサドルバッグが使えるように 22017-09
サドル超前出しでサドルバッグ装着できない問題(図) を解決したやつ(写真) の名前を「超前乗り用サドルバッグハンガー」と名付けます。 今回はその第二弾だぞ! 頑張るぞい!
↑前回作った第一弾にヒロエナジーのツーリングサドルバッグを装着させた図ね。
第一弾からどう変えるのか
バスケットアダプター(写真) を使ったハンガーだとヒロエナジーバッグにはちょっと短くてバッグが上向き気味になって跨ぐ時に足が引っかかりやすくなるのを解消したいのです。
↑こんな感じにね。 コレでも荷物を増やして後ろに伸びれば足が引っかかるとは思うけど、上に伸びるよりはマシになるハズ! という推測。
さて製作の材料は
パイプベンダーで曲げたりペンチで潰したりドリルで穴を開けたりしたアルミパイプをベースに色々と。 それにしてもこの程度なら自作できるようになったし、パイプベンダーを使えるようになって本当に良かった。 しみじみと。
完成図
バスケットアダプター根元のクランプ部分だけは残し、そこに加工済みアルミパイプを合わせた。 コレならクランプ部はダボ穴付きのシートクランプで代用できそうね。
塗装は
黒いビニールテープを貼っただけ。 3g 増量しちゃったけど滑り止めにもなるし悪くないっす。 2 つのホースバンドは垂れ下がり防止用のマジックテープを引っ掛ける為の出っ張りとして用意したよ。
バッグ装着
第一弾は垂れる感じがあったけど、この第二弾はある程度シャキッとした固定具合になった! 垂れ下がり防止マジックテープが無くても垂れ下がりにくいし、まだ実戦投入はしてないけど良い感じに見えますぞ!
垂れ下がり防止マジックテープは長さが足りなくて片方のホースバンドにしか引っ掛けられんかった。 もっと長いやつを使わにゃならんですな。 探そう。
重量は
第一弾の 73g から第二弾は 64g と 9g の軽量化に成功! 雀の涙と言うなかれ! 殺す!
テールライトを取り付けられそう
シムを噛ませば末端にテールライトを取り付けられそう。 シートポスト用やチェーンステー用を横に傾けて取り付ける事になるので相性が悪いやつはあるかもしれないけど、装着箇所の新設という可能性が増えた事は喜びしかない!
という感じでした
バスケット台座スペーサーを使った第一弾と較べて、ロング化でより無理なくサドルバッグを装着できるようになりつつ、乗降時に恐らく足に引っかかりにくくなりつつ、僅かに軽くなりつつ、テールライトの設置場所も増えたりと、メリットが多すぎて困っちゃうぜコンチクショウ! でした!