マルチ工具紛失→再購入2017-09

 今まで使っていた携帯ツール [ギザ MC-06 9機能ハンディーツール ¥1,512 実測:58g] を無くしてしまった! 分離する M8 キャップはもっと前に失くしてたものの構わず使っていたけど、流石に本体ごと失くしたらどうにもなりまへんで…。

その後使っていたのは

 百均で売ってる普通の六角レンチセットね。 75g と MC-06 の 58g に比べて重く、[M8 レンチ] [プラスドライバー] [マイナスドライバー] が無いので、カタログ的なスペックは安さ以外は全て MC-06 に劣る。 でも六角レンチ 1 個単位で見れば小型なので狭い場所での使い勝手は良い。 細くて短いから強い力で締め込むと手に食い込んで痛いので、そういう時はハンカチでも巻きましょう。

あとこんなのも

 ロングバージョン。 何処で買ったかは忘れた。 少ない力で強く締めたり緩めたり出来るから凄い楽! 重量は重いけど。

でもそれではダメになった

 新たに導入したペダル LOOK KEO 2 MAX は脱着に M8 六角レンチが必要なんだけど、上記のレンチに M8 は付属せず、別途用意した M8 レンチは単体で 59g と重量級! 百均レンチと合わせると 75 + 59 = 134g なり! MC-06 58g の倍以上だ…。

なので新たな携帯工具を物色した結果

 また同じ GIZA MC-06 を買ったのだった! ヤフオクで ¥304 + ¥180 = ¥484 と激安だったのと、この重量で M8 が付いている携帯工具は自分調べでは他に見つからなかったので。

 安かったしもう廃番っぽかったので 2 個買ったよ。 しかし重量は前回の 58g から 67.5g と 9.5g の激増! もしかして前回のヤツは本当は 68g だったのに 58g に見間違えた? なので今更ながらカタログ値を調べたら 69g だ! 前回の計量が間違ってた可能性が高そう!

失くなりやすい M8 キャップは

 M5 の先端に嵌った M8 キャップは利用頻度高めの M5 を使う度に外す必要があるんだけど、それだと M5 で作業中に M8 キャップがどこかに行ってしまう可能性があるので、M8 キャップは常に外しておいて使うときだけ M5 に装着させることにしたよ。

 パンク修理パッチを入れている小さい袋に M8 キャップも一緒に入れておくことにした。 ペダルの脱着をする時だけ M8 キャップをここから出して使えば良い訳で、これならそうそう失くすことは無いと思う! 期待!

使い勝手は

 長年親しんだヤツなので違和感は全く無し。 改めて評価すると、格別に軽量・コンパクトなので自転車に常備させるには最適で、使用時は六角レンチ単体に比べて嵩張るから狭い場所での作業効率がイマイチ、って感じ。 後者はコイツに限った事では無い携帯工具全般の話だけど。 何はともあれ物凄く携帯的な工具ですな。

それにしても錆びやすい

 他のは使ったことがないのでこの MC-06 特有なのかは分からないけど、まだ買って 1 ヶ月程度なのにもう錆びてる。 雨ざらしになんてしてないのに。 前の無くしたやつも全体的に錆びてたのでそういうものなのでしょう。

他に比較したのは

 タイヤレバーやチェーンカッターまで付属する [トピーク ヘキサス II 167g ¥3,000+税] ってのを検討してたけど、今回の MC-06 に別途タイヤレバーとチェーンカッターを加えても重量はトピークより軽くなることが分かったので断念。 ちなみにチェーンカッターは [トピーク スーパーチェーンツール 65g ¥1,800+税] が最も軽かった。 付属の六角レンチを外せばもう少し軽くなるだろうし。

という感じでした

 それにしてもこの M8 キャップを M5 に嵌めるシステムは、他の箇所にも採用すればもっとコンパクトになると思うだけどなあ。 例えばこの MC-06 の [2] [2.5] [3] [4] [5/8] [6] [+] [-] と 8 つに分かれているのを、[2] [2.5/5], [3/6] [4/8] [+/-] とかにすれば 5 つに減らせるでしょう。 でもそこまでやってる携帯工具は見つからなかったので、使い勝手なり強度なりに問題が出てしまうんだろうね。 2.5 のレンチでボトルケージのボルトを強めに締めるとレンチがひん曲がりそうになるんで、2.5 の頭に 5 のキャップを嵌めて 5 のトルクを要求するボルトを締めたらかなり怖そう。 難しいやね…。

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