夏の出で立ち 20202020-08

 基本、日焼け対策として肌は全て服で覆い、可能な限り服に水を掛けて濡らし、走って風を浴びて水分を蒸発させる事で気化熱冷却を試みる、というスタンス。 実際には、首に濡れタオルを巻き、腕は濡れアームカバーで、下は長ズボン。 ズボンへの水掛けは足が動かしにくくなる場合もあるので慎重に。

水をどう調達するか

 最重要課題ですやな。 自分はダウンチューブ下に真水ボトルを 1 本常備しとります↓

 屋外で少し放置しただけで中の水は暖かくなるから体に掛けた瞬間は不快やけど、走り始めたらすぐスーッと涼しくなるので問題無し。 が、気温が 35° を大きく超えるとその熱々(あつあつ)水が冷却効果を発揮するにはそれなりのスピードで風を切って走る必要があるので注意。 公園を見つけて冷たい水道水を直接掛けるのがイチバン。 いつでもヒンヤリ真水の為に追加で魔法瓶でも買おうかしら。

アームカバーは

 左が AliExpress の約 40cm なヤツで、右が百均で ¥330 の約 60cm なヤツ。 172cm の自分だと 40cm はやや短くて手首か二の腕がはみ出すので百均のを愛用。 どちらも化学繊維でストレッチ性はバッチリやけど、水を弾くので掛けた水がなかなか染み込まず水を無駄にしやすいのと、薄くて保水量が少ないからすぐ乾いてしまうのがネック。 水を良く含む綿(コットン)のがあれば使ってみたかったけど百均には売ってなかった。 もう少し探してみよか。

※追記)吸水性や保水量を考えたら普通に長袖着た方が良いかもしれない。 最近は(もっぱ)らそうしとります。

ズボンはワークマン

 クライミングパンツってやつ。 コレは 3 年使い込んで赤茶っぽく色あせとります。 生地が薄めでストレッチで裾も少しタイトめと、夏の自転車用としてはバランス良し。 ¥1,900 と価格もお手頃。 欠点は、中身を取り出すと高頻度でポケットがベロンと飛び出てくる事↓

 と、らくらくゴムベルト的なヤツと組み合わせて使っていたら前を留めるボタンが 1.5 年くらいで剥がれてしまった事↓

 ¥2,500 の少し値段の高いジーンズ版↓も今年買った。 安い方との違いは、熱がこもるのと、ベルト標準搭載の2つ。 ベルトそのまま洗濯できるので使いやすさは明らかに上やけど、夏に履くにはイマイチ。

 そうそうサイズはどちらも LL です。 自転車に乗るから(もも)脹脛(ふくらはぎ)が普通の人より太いとはいえ、M はおろか L でさえもパツパツで入らなかった。 ちょっとサイズおかしいんちゃう?

マスクはナルーマスク F5S

 ¥3,000 チョイとマスクとしては値が張るけど、去年の 11 月に買ったから 10 ヶ月使えとるし、鼻への圧迫感が減ったので少し伸びたのかもしれないけどまだまだ全然使える。 コスパは十分じゃないでしょうかね。 タマに手もみ洗いをしとります。

 オールシーズン用なのと首の後ろまで覆うから暑そうやけど、通気性抜群で息がマスク内に籠もらないので、普通のマスクと比べても特別暑い訳じゃない。 まあ通気性の良さはマスクとしての防御効果が低いと言ってるようなモンやろうけどね。 夏用の X1 は更に防御力が減るんやろか。

乳首ぽっこり防止

 薄い生地だと乳首ポッコリが恥ずかしいので百均でニップルガードテープってのを買って使ってたけど、濡れタオルを首に掛けているとテープも濡れて剥がれやすい。 もっとシッカリしたヤツにした方がエエかな。 濡れタオルさえ無ければ問題無く使える。

でした

 まあ何やかんや書いたけど、群馬と埼玉で気温 40° を超えた日の東京郊外じゃこの程度の対策では心もとなく、走り始めて 1 時間で肉体的にヤバい気配を感じたので帰宅して冷水シャワーで体を冷やした。 今まではこの感じの気温でも倒れる事なく走ってきたんやけどなあ。 この時は痔で肛門が痛くてずっと立ち漕ぎの苦行をしていたせいで体が熱くなりすぎたのかもしれんです。 とにもかくにも温暖化は夏の自転車乗りには致命傷やね。 逆に冬は快適になっとるんかな。 「夏と冬どっちが好き?」なんてよくある質問にはもう「夏の方が好き」なんて言えんですな。

更新情報
自転車弄り
旅・ツーリング
データ的な
独り言
問い合わせ
スマホ表示
…通信中…
旧デザインに戻す