650x32B のタイヤ周長が見つからない2023-11

 前回は前輪を 26x1.25 から 650x32b (別名27.5x1.25) に交換したのだけど、サイコンのタイヤ周長の設定を変えようと調べたら 650x32b の周長が見つからない! 天下の cateye のサイトにも無いんよ。 このタイヤを初めて使った時はどう設定していたのか記録無し。 さてどうしたものか。

一応見つかりはしたものの

 2005㎜ との情報が 1 件だけ見つかったけど、どうにも自分の計算と合わない。 まず計算をしてみよう。 27.5x1.25 のタイヤ周長は 26x1.25 に 26 から 27.5 にインチアップした分を足せば良い訳ですよ。 多分。 さて 27.5 の etrto 584mm から 26HE の etrto 559 を引いて直径の差は 25mm。 となると円周の差は 25 x 3.14 = 78.5mm。 そして 26x1.25 のタイヤ周長 1950mm にその差を加えて 1950 + 78.5 = 2028.5mm となります。 参考にするには 2005 は差が大きい。

仕方無いので現物を測ろう

 タイヤ装着状態のホイールの直径を測りましょう。 結果は約 650mm で、それに 3.14 を掛けて 650 x 3.14 = 2041mm という周長を導き出した。 ほんで人の体重が加わった際のタイヤの潰れぶんを 2mm とすると、円周の減少は (2 + 2) x 3.14 = 12.56mm で、それを周長から引いて 2041 - 12.56 = 2028.44mm やね。 おぉ前述の計算 2028.5 とほぼ同じだ素晴らしい。 のかな? まあとにかく 650x32b のタイヤ周長は 2028mm にセットした。

この流れで気付いたのが

 cateye のサイトで 650x38b が 2105mm で 27.5x1.5 が 2079mm になっている。 ドチラもその脇に 40-584 と同じ数値が書かれているのに。 なして?

気持ち良いブレーキ感

 話は変わるけど、前回の 650b 回帰でブレーキ関連を調整した結果、極めて程良いブレーキフィーリングを取り戻したです。 鳴きもビビりも無く、効き具合も強くも弱くもない程良さ。 こんな当たり前の幸福を随分と忘れていたよ…。 程好し程好し。

でした

 タイヤ周長はサイズ毎じゃなくて ETRTO + (タイヤ幅 x 2) から何ミリを引けばタイヤ周長になるのかだけ教えてくれれば良いのだけれどもね。 空気圧に依ってタイヤの沈みは変わるだろうけどさ。 でも今回の件で cateye はタイヤの沈み込みを 2mm 弱に設定している可能性が浮上。 とにもかくにも魚を与えるのではなく釣り方を教えてケレー。 です!

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