グラビエブレーキ調整とか2024-06
現在のメインバイクたる Giant Gravier。 前回はフォークを交換したんやけど、700c ロードフォークに 650b ホイールを履かせたり何だりでブレーキの効きに問題があったんよね。 なのでソレを解消するぞい。
現状の問題は
我がエアロアップハンドルにて、ブレーキ本体にワイヤーが直結しているエアロバー先端のブレーキレバーは握力を込めれば必要十分な効きを得られる。 対して手前バーのケーブルスプリッター経由でワイヤーが繋がるレバーは高速走行からの急制動には全く使えないくらい効きが悪い。
解決策は
ブレーキがアーチレングス 72mm くらいの超ロングアーチキャリパーブレーキ XMFOX なのにブレーキレバーが普通のキャリパーブレーキ用でワイヤー引き量が多すぎるのが問題なので、ワイヤー引き量の少ないブレーキレバーテクトロ FL540 BR-TK-177 に交換すれば良いのです。
でも面倒くさい
今回は前ブレーキだけだから右のエアロバー先端レバーと右の手前バーのレバーを変えるのだけど、そうなると右先端レバーは逆向きに、左先端レバーは正向きと、左右で逆になってしまう↓
コレがまた違和感が強くて、この写真の時は結局は両方逆付けにしたけど、今回はソコまでの気力無し。
なのでこうした
手前バーのレバーだけ交換じゃい! レバー3本交換から1本交換で済ませた。 で、肝心のブレーキの効きは、先端レバーよりは少し弱いけどレバーの引きが軽いから握り心地良し。 善きかな。
欠点は
FL540 はワイヤー引き量が少ないのでシュークリアランスを詰めないと途中でレバーを握り切ってしまう点。 幸いホイールの振れが小さかったので何とか対応できた。 しかしこの「右→右→左→左」とスポークが張られた変則組みホイールも使用開始から 1.7 年でもこの振れの無さ。 全然イケるやないですかこの組み方。
でした
前回に続き 700c リムブレーキロードバイクに 650b ホイールを履かせる為のハードルを下げてみましたー。 まあコレも前回も書いたけどホイール・タイヤの選択肢が少ないから余りメリットは無いんやけどね。 自分はハンドルを切った時の前輪とつま先の接触がどうにも嫌だからやってるだけ。 自転車とはそういうものだ! と思わない「つま先接触問題」を問題と捉える人には良いんじゃないでしょうか! 650a も試してみたいけど 650b 以上に選択肢が少ないのがタマにキズやね。 です!