Tern Link A7 マグネット取り付け加工2023-05

 折角マグネット受けを取り付ける台座のあるカーボンフォークを買ったのに純正のマグネット受けが入らなかった Tern Link A7↓

 純正マグネット受けは M6 ボルトなのに新フォークの台座は M5 でないと入らない。 まあマグネットは無くても良いっちゃ良いんだけど、なるべくなら再現したいよね。

その為に使うのはコレ

 百均で買った金具。 ドアの上にフックを付けるアレね。 現地で売られていた磁石を使って磁石がくっ付くの素材なのは確認済み。

ドリルで穴空け

 元々空いていた穴は小さくて M5 ボルトが入らないので拡張です。 切削油代わりにみんな大好きクレ556を吹き掛けてね。 いきなり 5mm ビットでやったら全然掘り進まずで、4mm → 4.5mm → 5mm と徐々に拡張する事で穴空け完了。

ボルトクリッパーで切断

 流石は 60cm の大型ボルクリ、ヌルッとパキッと切断です。

ソレをコウだ!

 フォークのマグネット受け台座に装着ね。 フォーク側を削って M6 ボルトが入るようにする選択肢もあったけど、それで強度が落ちて台座が割れると取り返しが付かないので、壊れても痛くない ¥110 金具の穴空けで犠牲になってもらう。

折りたたむ

 パチッと付いたぞー! が、接合力が弱過ぎて使い物にならへん…。 面積が狭いからか、材質の問題か。

ならコウだっ!

 扉フックでアレコレしている最中に気付いたんよ。 フォーク側のマグネット受けは 6mm ボルトだったけど、リアエンド側のマグネットは 5mm ボルトだって事に! つまりフロントに付いていた 6mm 受けをリアエンドに、リアに付いていた 5mm マグネットをフォークに付け替えれば良いんだ。 リアエンド側は M6 ボルトも入って問題無し。

合体!

 うん接合力は高まったね。 Cadenza のマグネットはコロコロ転がすと段差乗り越えの衝撃でチョクチョク外れていたけど、コイツは持ち上げたり置いたりを繰り返しても簡単には外れなさそうだ。 良い感じ。 折りたたみ時の幅は少し広がったけど、マジックバンドで固定する手間がなくなるので全然オッケー。

他に探したのは

 頭がとても平べったい「ローレットノブ」というマグネット受けと似た形状のボルトがあった。 ソレを使えばイケると思うけど、上記の通り初期マグネットの前後入れ替えで上手くいったので購入には至らず。

でした

 あぁ切断された扉フックという不燃ゴミを生み出してしまったぜセニョリータ…。 こうして人は罪を重ねていくのさね。 それが人生ってモンだぜ。 そんな中悪いが俺はコイツで輪行するぞー! ホントだよ? いやしないかも。 です!

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