超軽量輪行袋 マルト ツアーバッグ Air2014-9

 以前、新大阪駅でタイオガのコクーンでコロコロしていたら駅員に止められた経験があり、イザという時に輪行できないという超絶リスクを避けるため、止められにくい超軽量輪行袋を探して [MARUTO ツアーバッグ Air ¥6,632] を amazon にて購入。

実測重量は?

 [全体:197g / 袋のみ:143g / ストラップ類:41g / 収納袋:13g] という結果。 カタログ値が 135g(袋のみ) とのことだったので、まあこんなもんでしょう。 でもリアエンド金具 60g をプラスすると結局タイオガコクーンと変わらんのはこのタイプの限界。 生地は予想通りペラッペラで心もとないけど、ま、軽さ優先だしね。

↑買った直後に袋から取り出してそのまま測った時の写真。

まずは試してみようか

 やる気さえあれば誰にでも出来てしまう簡単な作業ね。 ホイール固定用として付属した紐は結ぶのが面倒だったのでベルクロに置き換えたよ。 例によってエアロバーがかさばるのでハンドルは外した。 収納具合はフレームサイズの小ささもあってかソコソコにブカブカ。 なによりその生地のペラペラっぷりにビビって破れないようにソッとソッと収納した。 しかしこの写真を見てるとフロントフォークをもっと簡単に外せれば輪行サイズももっと小さくなるのになあ、と思わざるを得ないね。 なんて言ってないで外せばいいんだけど!

予想外の懸念があった

 サドルとリアエンド金具をここに置いてくれっていう生地補強ポイントがあるんだけど、サドルの高さによっては簡単に飛び出してしまいそうな感じだった。

↑サドルをギリギリに置いても

↑リアエンド金具もかなりギリギリ! 身長 172cm でこれだから、多分 180cm の人はサドルを下げなきゃならんかもしれないね。 ま、大した問題じゃないんだけど。

久しぶりの両輪外し輪行はどう?

 やっぱり持ち上げるの大変や…。 持ち上げずにコロコロ出来る超絶便利なコクーンはんがダメなんて殺生やでホンマ。 縦置きすれば場所もとらんし、意図せず転がっちゃう不安定さも重さを支えなくてエエぶん逆に安定してるとも言えるし、サドルの飛び出しがダメならシートポスト外せばいいだけだし、そもそも混んでる時に輪行なんてせんし、なして禁止するんやろか。 イケズやなぁ。

気を取り直して評価は

 この常備しても困らない圧倒的な軽量さで (ホシ2.5個)! -0.5 要素は定価 ¥6,632 という値段の高さ。 こんだけペラペラな生地でホイール固定紐もただの靴紐っぽいし、もっと安くても良いように思うよ…。 それと耐久性も考慮していない評価なので、もし輪行 10 回以内で破れてしまったらここから -1 した (ホシ1.5個) にするし、 5 回以内に破れたら -2 して (ホシ0.5個) にする! するッス!

 ※その後 5 回の輪行は問題なく達成! 最低でも (ホシ1.5個) は確定!

あさひのポチット RB001 も買ったけど

 太字で [重量わずか230g(収納袋・ストラップ類すべて込み)の超軽量輪行袋] なんて書いてあったのに実測 287g あった。 重量量り放題の自社製品でコレは流石にサバ読みすぎでしょー、ということで返品を依頼したら 「それは誤差です。返品をお受けします。」 というチグハグな言い分ながらも返品を受けてくれた! 誤差以上ではあるものの劇的でもない重量差で返品を受けてくれるとは、あさひでは実店舗の神対応を何度も受けてきたけど、ネットショップの対応も素敵です! ま、そもそも正確な情報を書いとけって話なんだけどね。

ちなみに 287g ってのはチェーン外れ防止フックも含んだ重量なので、それを除いた一般的な輪行袋の基準で考えれば 20g くらい軽い 267g 程度と推察される!

本当に欲しかったのは

 [mo. エマージェンシー輪行バッグ] ってやつ。 定価 ¥2,900 で 145g と超絶軽量らしい。 肩掛けベルトすらない超絶割り切り仕様とのことながら、この値段は超絶魅力的ッショ! でも SOLD OUT だった…。

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