MAXXIS DETONATOR(マキシスデトネイター) フォルダブル 700x28c2018-07

 フロントディスク化の際に使ったフロントフォークは 28mm タイヤがギリギリ履けたり履けなかったりするやつで、今まで使ってた実測幅 31mm 前後の Continental(コンチネンタル) GRAND PRIX(グランプリ) 4000S2 700x28c が使えんのです。 なので Escape R3 に付属した重いワイヤービードの MAXXIS DETONATOR(マキシスデトネイター) 700x28 320g を使ってたんだけど、もう少し軽いのを探してみた。 のが同じデトネイターのケブラービードなやつ。 サイクリー横浜関内店で ¥2,138 なり。

何故コレを選んだのか

 ネット経由のサイクリー横浜関内店で MAXXIX RE-FUSE 700x28c を見つけて「同じ MAXXIS なら 28mm の実測幅も同じだろう」と見に行ったんだけど、現地で RE-FUSE の横に置いてあったデトネイターの重量を量ったら RE-FUSE は 264g でデトネイターの 234g だったので、同じ値段だったから軽いコッチにした。 4000s2 みたいな絶賛レビューは無いけど、これくらい軽くて ¥2,000 チョイの値段なら文句無いっショ。

追記)その後また同じやつを買ってみたら重量は 243g だったよ。

 実測幅 27〜28mm って言われてる絶賛レビューの 4000s2 の 25mm 版でも良かったんだけど、最安でも ¥4,000 という金額を払って買って装着できなかったらショックが大きいのでお安めなデトネイターにした。 用事が無いと走らない自分には横浜までの往復 100km ライドで走りたい欲を満たせたのも良かったッス。

嵌めやすさは

 物凄く楽だー! 新品なのにちょっとクニクニするだけで嵌ってくれた。 4000s2 の新品時はタイヤレバー必須な地獄の硬さで、ある程度使い込めば手で嵌められるようになるけどそれでもギリギリの攻防。 そんなタイヤと比べると天国を飛び越えた何処かに逝ってしまいそうじゃ…。

実測幅は

 内径 17mm なリム Stan's Notubes Alpha340 に履かせて 6bar まで空気を補充したら 27.3mm くらいだった。 ワイヤービード版とほぼ同じね。 ある程度タイヤの実測幅データが集まったのでここいらでコッチで記録しておこうかな。

装着前の幅は

 装着前の状態を平らにして測った幅を平幅(ひらはば)と独自に呼称しますが、70mm あるかないかだった。 下の写真は 4000s2 の 78mm ね。 やっぱり実測幅が太いやつは平幅も太いんやね。

ポストマウントフォークには履けた?

 ワイヤービード版と同じくギリギリ平気ですな。 例によってブレーキング後に強制的に発生するセンターズレ状態。

走りへの影響は

 ワイヤービード版 320g からケブラービード版 234g と 86g 減量しつつ、チューブも 85g から 78g にしたので合計 101g 減ったけど、その程度の差に気付くような鋭敏な感覚は持ち合わせていませんぞー。 つまり分かりまへん。

数年ぶりの 100km ライドは

 ほぼこのルートで埼玉の南端から横浜へ向かう行きの 50km は結構な向かい風で 3時間30 で、帰りは追い風で 2時間40 と、現地滞在時間も含めて往復 6時間30 ね。 グロス(休憩も含めた数値)で 1 時間に 15km チョイ走ったことになります。 世のローディーはコレが 20km を超えるらしいので次元が違うぜ…。

 そんなこんなでほぼ平地だったけどメチャクチャ疲れた。 特に上半身が。 肘に体重を預けられるエアロバーにしてからは上半身の疲労は大幅に減らせたけど、流石にこの距離はシンドい。 というかそもそも自転車で 100km を走るという行為に無理があるのでしょう。 皆良くやるぜェ…。

そんな感じでした

 お金持ちになったら全てのタイヤの実測幅を測るマンになりたいものですな。 いや、メーカーが何ミリ内幅のリムに何気圧を入れるとタイヤ外幅は何ミリ幅になるかを、いやいや平幅さえ教えてくれれば実測幅が推測できるのに…。

そうそう後輪の 4000s2 は

 6,000km くらい走ってるのにまだ使えてる。 もうインジケーターの穴は殆ど見えてないし側面もボロボロなので限界一歩手前だとは思うけど。 このまま穴が開くまで使いまひょかね。

 でもアレだ、5,000km 持たないタイヤが存在する中でこの長寿命を考えると、他のタイヤの 1.5 倍の値段を払っても全然オッケーだね。 コスパは良い感じ。

追記 2020.01

 デトネイターのフロントは 1.5 年経ってもまだ使えてる。 距離はサイコンが壊れたりで分からないけど 5,000km は間違いなく超えてるでしょう。 リアは 7 ヶ月で寿命。 その剥がれた表面↓

 距離はこれも恐らくだけど 3,000km くらい。 短いね。 とは言ってもトレッド面が削れ切ったというよりは何かしらのアクシデントで寿命前に剥がれたように見えるので、実際はもう少し持つと思いますです。 フロントの方が明らかに劣化してるし。

追記 2020.03

 1.5 年使ってペラペラのフロントをリアに移したら、それから 1,000km ちょっと走ったくらいで表面剥がれアウト↓

 前回と同じく摩耗というよりはポロリと剥がれた感じに見えるね。 やっぱりデトネイターは摩耗が一定ラインを超えると表面が剥がれやすくなるっぽい。 ロックしてズズズと地面と擦れるリアに使うと寿命が短くなりがちかも。 リアブレーキメインの自分にはこの短命がイマイチかもしれませぬ。 前に使えば 7,000km は使える長寿命なのだけれども。

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