ミニタブレット用ホルダー 其の参2024-03

 老眼対策に買った格安ミニタブレット iPlay 50 mini pro前々回前回はコイツを「スマホ代わりに持ち歩く計画」のために自転車装着用ホルダーを作ったけど、iPlay のカメラ性能が悪く写真撮影用のスマホを別途保つ必要が生じたため、ならスマホだけでエエか、とミニタブレット持ち歩き作戦は断念しました。 結果残ったのはタブレットホルダーを付けるために設置した左右のエアロバー間のブリッジのみ。 そんなトコロにタブレットホルダー用に注文していた部品が届いたので作るだけ作ってみるぞい。

届いた部品とは

 楽天の PARASUGAR という店で買ったオートバイ用のミラーマウント 2 個セット ¥580。 重量は片方 40g。 ボルト無しだと 26g。 しかしコレ精度が悪い。 長いネジをねじ込むと分かるけど、真っ直ぐじゃないんよね↓

 他のサイトの同品にこの精度の低さは書かれていたから了承済みだし、この値段であれば全く問題ナシ。 ネジ山は使わないから。

完成図はコチラ

 穴開け位置を間違えてマジックテープが中心からズレてしまったけどまあ良いでしょう。 ボルトは M6 がネジ山に適合するけど、真っ直ぐ入らないならと M5 に細めてスポッと通し、固定はナットにて。

苦戦したのは

 前回も苦戦したドリル穴開け位置の正確性。 前々回にセンターポンチを使ったらアクリル板を割ってしまったので今回は直にドリルビットを当てて穴を開けたけど、やっぱり丁度良い位置に空けるのが難しかった。 金属板ならポンチし放題なのに。 ズレたぶんは穴を拡張して対応。 片側を開けてさえしまえばもう片側はガイドが付くので比較的ラク。

重量は

 しめて 198.7g なり。 今使っているワンタッチスマホホルダーが 107g なので流石に重い。 クランプを 1 つに減らして中心に配し、アクリル板の左右もカットすれば 100g くらいまで軽量化出来るかな。 いやクランプを中心にするとネジ頭がタブレットに当たるので、そのぶんネジ頭以外の場所の板の厚さを嵩上げしないといけなくなるから無理かな。 いやいや低頭ネジを使えば…かな。

装着!

 位置がかなり高いのでタブレットが手やハンドルに当たらないしイケるやないですか。 アクリル板のカドが手首に刺さるのはカットすれば良いし、固定力も問題無さそうだし、やろうと思えばタブレットホルダーを作れる事は分かった。 固定力は問題無し。 脱着時にナットを押さえるレンチが必要なので、指で回せる蝶ナットにした方が良いかも。

走ってみたら

 問題無しです。 前々回のただアクリル板を乗せただけのヤツより剛性は高まった。 クランプが2つもあるから衝撃でズレる事も無い。 タブレットケースの裏に貼ったメスマジックテープとアクリル板に貼ったオスマジックテープでの固定も前々回と同様に問題無し。

コレを使う手もあった

 プロファイルデザインエアロバーの肘置きの取り付け具。 コッチならネジ穴の精度も正確だからナットを使う必要が無くなるし、ボルトも短く出来るから軽量化待ったなし!

でした

 以前作ったスタイリッシュなスマホホルダーが売ってればソレを二個使うだけで出来たような気もするけど、もう売ってないし別のを作りましたー。 これで市販のスマホホルダーに入らない大きめのスマホも自転車コックピットに装着できるようになりました。 とは言うものの iPlay はお家用の端末にしたし、果たしてこのホルダーを使う日は来るだろうか…。 です!

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