スマホをアクションカムっぽく2015-09

 自作のスマホホルダーでお茶を濁してきた我が自転車ライフも遂に市販のスマホホルダーを導入! ようやく人並みの生活を手に入れた! で、ふと思ったんだけど、前に擬似フロントバッグで失敗したスマホアクションカムもこのスマホホルダーの固定力ならイケるんでない!? ということで試してみた。

垂直に取り付けるよ

 こうすればカメラが前を向くッスね。

早速走ってみたら…

 分厚い大容量バッテリー装着時に大きな段差でスマホ落下! しそうになったけどシリコンバンドが防いでくれた! 危なかった…。 薄い標準バッテリーなら問題なかったよ。

そんな時は逆向きに

 この GalaxyNote3 SC-01F の大容量バッテリーは裏面カバーの(ふち)が斜めで底面の方が幅が小さくなっていて、これならホルダーの左右の壁に上手く収まってくれる↓

↑ピッタリフィット! これならバッチリじゃん! と思いきや…

↑画面タッチ出来ないよ! 撮影ボタン押せないよ! やる前に気付けよ! いや気付いてたとしても試すんだけど。

気を取り直して動画を撮ってみた

 アプリは Android の [カメラ] を使用。 イイネ! って言えるレベルじゃないけどフロントバッグよりはイイネ。 路面が荒れてなければ実戦投入出来るレベル。

手ブレを抑えてみよう

 前回と同じく youtube の手ぶれ補正、その名もスタビライズを試してみる。 車体の揺れで映像が左右に揺れる点に関しては補正されてるっぽいね。 でも上下の振動には効果無さそう。 急に画面がズームしたりするのがちと気持ち悪い。

iMovie 9 で

 ウチの Mac に入っていた iMovie に手ブレ補正機能があったので試してみたところ、全く効果が見られない。 この 30 秒足らずの動画でも処理に結構時間かかったのに…。 何か使い方間違えてるのかな。

アプリ自体を変えてみよう

 [SteadyCamera] って Android アプリで同じ場所を走ってみたら、左右の揺れは残ってるけど上下の振動は減ってるように見えるね。 でもこの時たまたま激しい段差を踏まなかっただけかもしれない。

 それにしてもコレ動画のサイズが 320x320 になってしまうという致命的な欠点があるんだよ! 720x1280 で撮れる [カメラ] に較べて明らかに画質が悪いよね…。 設定を変更する場所が見つからなかったのでそういうモノっぽい。

傾き補正もあるよ

 続いて同じく SteadyCamera で傾き補正をオンにして撮ってみた。 何と動画の(わく)の方がグリグリ動くというアグレッシブな動画に! でもそのおかげで左右の揺れは減少してる。 ただ上下の振動は強まったように見えるので、やっぱりさっきのはたまたま荒れてない場所を走ってたのかな。

SteadyCameraにバグ?

 撮影後の確認用アプリに [フォト] を指定するとエラーで落ちちゃう。 なので標準アプリを変更しようと [本体設定]→[一般]→[アプリケーション管理]→[SteadyCamera]→[初期状態で起動] の [初期設定に戻す] をやろうとしたら、ボタンがグレーアウトしていて押せなかった。 アンインストールしたり [データを消去] をしたりしてたらいつのまにか再選択可能になってくれて標準アプリを [ビデオ] に変えられたけど、アレは一体なんだったんだろう。 ネットでは Samsung の Android スマホで同じような報告例があったけど、解決方法は見つからなかった。 ちなみに [ビデオ] なら問題無しね。

横向きもやってみた

 マウンター塩ビパイプにステムを上向きで付けて、そのステムの胴体にスマホホルダーを装着。 これでスマホ横向きね。

↓横長動画は流石の大迫力!

[カメラ] で撮って youtube でスタビライズしたよ。 路面の滑らかな道路を選んだので振動が少ないし、スタビライズで左右の揺れも緩和されててイイネ。 でも妙なズームは相変わらず。 それにしても 10 秒付近で(おこな)っているギアチェンジの振動ですら画面が揺れちゃってるね…。 なんと振動に弱いことかッ!

さてさて評価は

 納得の固定力のスマホホルダー垂直取り付けは良いアイデアだったけど、手ぶれ補正を超えた振動補正が無いことには微妙やね…。 分厚い大容量バッテリーが使えないのもマイナス。 みたいな感じでスマホホルダーでアクションカムの評価は (ホシ1つ)! フロントフォークをサスペンション付きに変えた振動減るかな。 でした!

追記)ちゃんとしたアクションカムを手に入れた

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