GIYO GM-821 アルミミニフロアポンプ2019-09
マジックポンプの件でアレコレやっていたら TNI ハイプレッシャーマイクロフロアポンプを紛失してしまった! なので今手元にある空気入れはエイカー AS3 の 1 つのみ。 自分は携帯ポンプは車体装着用と部屋用の 2 つ態勢でいたい人なので、TNI もその内見つかるかもしれんけどサクッと新型を買ってみた! それが GIYO アルミミニフロアポンプね。
形状はほぼ TNI と同じだけど少し短くて自分の使うフレームバッグ inertia design にギリギリ入るので選んでみた。 短いとポンピングのストロークが減って 1 回で入る空気の量は少なくなるとは思うけど、多少回数が増えるくらいなら平気ですぞ。
早速使ってみたら
TNI・AS3高圧モードと比べてかなり重い! 最初は軽くスコスコ入るけど、6bar 前後からシッカリ体重を掛けないとポンピングが押し返される。 腕を曲げず真っ直ぐに伸ばして真下に体重を落とすようにすれば 6bar 以上も入るけど、角度がズレるとズルっといくので使い勝手はイマイチ。 パッと見同じ形状だからと油断していたけど、シリンダーを引き出したらほぼ同じ外観の TNI 比べて明らかに太い。 コレはつまり 1 回で入る空気量が多い代わりにポンピングが重くなるヤツだ。
という訳で何回で何 bar まで入るか調べたら
100 回で 3bar 強、200 回で 6bar、250 回で 7bar まで入った。 あれ? TNI の 220 回より多いぞ? 重い上に回数も増えるとは、こら全然ダメやね…。
どれくらい体力を消耗する?
TNI の体力消費を 1 とすると、今回の GIYO は 3 くらい。 こっちもダメダメ。 ただクロスバイク的な空気圧である 5bar くらいまでで良ければ TNI と比べてそこまで疲れないので、その範囲内で運用する人にはコイツで問題無いかもしれない。
評価は!
前述の通り TNI と比べて勝っているところがほぼ無いものの、空気圧が 5bar まで上がれば良ければ実用範囲内。 よって評価は
今まで使ってきた携帯ポンプの性能比較ページを作ったぞ!