GIANT GRAVIER 走ってみた2022-06
700c よりつま先が前輪に当たりにくいハズだと手に入れた 27.5 インチ (650B) 車グラビエ。 入手から 1 ヵ月以上かかったものの前回ようやく組み上がり。 その後 100km ほど走ったので感想を書くぞい。 感想文だ。
つま先前輪接触問題は
足の角度をアレコレ動かすとギリギリ接触する角度がある事が分かったけど、実走では接触しなかったし、接触したとしてもちょっと
エキュルイユ・レールの乗り心地は
650x38B (27.5x1.5インチ) で実測重量 248g の超軽量タイヤ エキュルイユ と、それに対応する実測重量 120g 前後のチューブ レール。 サイクルグランボア 曰く「極上の乗り心地」との事だけど、今までの 700x25c よりは確かに少し衝撃のカドが取れて滑らかに転がっていく感覚がある。 そりゃあ段差に突っ込んでも大した衝撃の来ないサスペンションと比べたら普通に衝撃は来るので極上には程遠いけど、多少は良い感じです。 車体を持ち上げて地面に落とすと「バン、バン」じゃなくて「バイン、バイン」と跳ねるので弾力があるっぽい。 コレがエキュルイユ・レールの効果か、単にタイヤ幅が太くなったからかは分からず。
速さは
700x25c な時と比べてサイコンの時速は特に変化無し。 ホイールが前後で 1kg も重くなっているから加減速は鈍くなっているのだろうけど、鈍感なので分からんです。 いや太リムに細タイヤの時にその変化にかなり正確に気付くという敏感デビューを果たしたので、本当に差は殆ど無いのかもしれない。 まあホイール重量増大はともかく、エキュルイユ・レール化、もしくは 650B-38mm 化は、単純に乗り心地が少しだけだけど良くなるというプラスのみかもしれない。
ロードノイズは
前回軽く走った時に聞こえたタイヤと路面の走行音は、やっぱり今までのスリックタイヤより大きめ。 リアハブのラチェット音がほぼ無音になったから聞こえやすくなったってのもあるだろうけど、やっぱり少し大きい気がする。 トレッド面のブツブツのせいかな。
スリップは
組み上げ後にチョロッと走ったら薄い雨が降っていてグレーチングでサクッとスリップ! してしまったのだけれども、その後 100km ほど走ってスリップ無し。 雨の日に走ってなかったからね。 このまま雨の日に走らずに済むように祈りましょう。
歯飛び発生
組み換えついでにいつから使っていたか覚えていないずっと使っていた古チェーンを新品チェーンに交換したら、坂で立ち漕ぎをすると「ガキン!ガキン!」と歯飛びが発生するようになってしまった! 一旦の解決は果たしたものの要注意だ。 解決編は別記事にて。
jtek ケーブルスプリッター S はミニ V 引ききれず
アームレングス 80mm と自分の知る限り最もミニな V ブレーキ Tektro 926AL。 言い換えれば最も少ないワイヤー引き量で引ける V ブレーキ本体。 コレなら S でも大丈夫かと思ったものの、シューのリム接触から程なくしてケーブルスプリッターが底を突いてしまい、薄くブレーキが掛かる状態にしかならない。 シュークリアランスをギリギリまで狭めたら少しマシにはなったけど依然底を突く。 やっぱり V ブレーキには L を使わないとダメっぽいね。 なので L の追加購入を検討したい。 のだけれど…
ブレーキレバー RL740 の出っ張りが痛い
自分エアロポジションの時はこんな感じ↑でバーを握らずレバーを握るのだけど、その時にクランプボルト部分やらその反対側やらの出っ張り↓
が指に食い込んで痛いのです。 グリップを付けて段差を減らしたけどまだ痛いので何とかしたい。そういえば昔使っていた時も嫌だなと思ってはいたけど、改善を求めたい程の不満でも無かった。 人は変わるのね。
しかしレバーを交換するとなると、痛くないレバーはキャリパーブレーキ用でワイヤー引き量が変わるので、必然的に少ない引き量で引けるようブレーキに小細工をする必要があり、それが実現すれば今のスプリッター S でも引き切れる可能性がる。 なので L の追加購入は無しでレバー交換に挑戦する事にした。 気力が回復したらね。
でした
ケーブルスプリッターのサイズ足らずでアップバー設置の後ろブレーキレバーが引ききれなかったり、エアロバーの握りが痛かったりと、改善点の残る車体と相成りました。 そういえば昔はこういう問題を運用 (根性) でどうにか (我慢) していたなあ。 我慢弱くなったのだろうか。 年を取ると我慢が効かなくなるって事かー。