クロスしないタンジェントホイール2020-12

 言葉の整合性も含めてナンノコッチャと思うでしょうが以下の写真を御覧いただきたい↓

 お分かり頂けただろうか。 右側 DS は駆動剛性に関わらない方のスポークを外し、左 NDS はその逆を外したのです。 もしコレが走行可能なホイールになるなら、リム・ハブの穴数が違っても組めるラジアル組みのメリット () を享受しつつ駆動剛性も確保できる?

振れを見よう

 ひとまずこのスポークを半分に減らしただけの 14 本状態で測ったら、横振れは普通にあるけどまあ普通の範囲内。 でもセンターが 2cm くらいズレていた。 リムがフランジ-フランジの大体中心に来た感じかな。

DS のスポークを元に戻そう

 と言っても全て駆動剛性を確保出来る方向にね。 これでテンション倍になってセンターが戻ってくれるかな。

また振れを確認

 ダメだー猛烈なセンターずれは解消しないー! DS 側のスポークを全て 2 回転ほど締めるもセンターずれはほぼ変わらず。 もしかしてこの組み方はどうテンションを掛けても常にリムがフランジ-フランジのセンターに来てしまうって事? その後もチョロっと試行錯誤したものの、湯葉(ゆば)の如く薄く儚い我が気力の持つ範囲 (10分ほど) じゃ解決策は見つからなかった。 もっと時間を割けばどうにかなったかな。 まあ湯葉ですから。

と言う訳で

 ダメダメでしたな。 でも何となく試してみただけなので悔いは無いです。 一応この状態でもディスクブレーキの前輪なら使えるかもしれないけど、当分ディスクブレーキは使わないしサクっと終了ですよい。

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