アクションカム SJ40002015-10

 スマホをアクションカムとして使って喜んでいたら、それを見た友人が「SJ4000 いる?」と手を差し伸べてくれた! (たな)から SJ4000! ナニコレめちゃくちゃ小さいッスね。 重量も 62g と超軽量。 さてさてどう使ってやろうか…。

まずは普通に取り付け

 自転車取り付け用のアタッチメントが付属しているなんて素晴らしいッス! んだけどネジを強烈に締めないとグラグラしちゃうくらい固定力が低く、渾身の力で締めても縁石に乗り上げる際の衝撃で角度がズレちゃう。 手が痛くなるまで締めてもこうなので、完璧を期すならネジを六角レンチで締めるタイプのボルトに変えてガッチリ締めた方が良いかもしれないね。 そこまで気にするレベルのズレでもないんだけど。

別の取り付け方を試そう 1

 いつぞやのユニバーサルコンピューターマウントをステム脇に取り付けて、その下にシリコンバンドで固定してみた。 ズレは 10 時間ほど使った限りでは発生してないっぽいので固定力はアップしたっぽいぽい。 130g とソコソコ重かったアタッチメントも UCM とシリコンバンドの 23g+9g=32g に軽量化。 あとカメラが地面に近付いたせいか動画にスピード感も出た。 でも防水機能は消失…。

別の取り付け方を試そう 2

 ライトホルダーで固定するバージョンね。シリコンバンドに比べて取り付けが簡単だけど背面液晶が見えにくくなっちゃう。 どっちもどっちやね。 これも固定力アップと軽量化とスピード感アップ効果が有りつつ防水機能を消失や。

さて撮影してみまひょか

 UCM + シリコンバンド版で撮ってみた。 画質も振動もスマホ版とそれ程違いがあるようには見えないね。 ちょっと画面が傾いちゃってるけど、ずっと傾きっぱなしだったので衝撃でズレたんじゃなくて取り付けた時に既に傾いてたっぽい。

バッテリー駆動時間は?

 フル充電で 2 時間くらいだった。 900mAh でコレだから、例えば 5,000mAh の外部バッテリーを繋げっぱなしにすれば 10 時間はイケそう。 一日中録画も夢じゃないカモ!

 しかしいつも思うんだけど、この手のガジェットで内蔵バッテリー無しの外部バッテリー前提なヤツは発売されないかしら。 人によって必要なバッテリー容量って違うからソッチの方が便利なケースもあると思うのだけれど。 いやライトでそういうのあったかな。

データサイズ的には何分撮れる?

 1280x720 の 720p だと 2GB の microSD カードで 20 分弱が限界。 microSD は 32GB までイケるそうなので、16 倍弱の 300 分、つまり 5 時間が限界と思われ! これを 480p に落とせば倍の 10 時間はイケそうね。 一日中だ!

具体的な動画のデータサイズは?

 10 秒の動画を撮った際の容量は以下の通りやで。

解像度フレームレート容量(MB)
480p640x4806010.4
480p854x4806010.7
720p1280x7203019.4
720p1280x7206019.4
1080p1920x10803021.7

ん? 720p の 30fps と 60fps でデータサイズが変わらないぞ? 30fps が 60fps と同じ容量になっちゃってる。 何だろ。 操作間違えたかな。

評価は?

 スマホと比べると、専用アタッチメントがあって小型軽量でもあるから取り付けが容易で、たった 900mAh のバッテリーで 2 時間持つし熱暴走も起こらないっぽいので長時間駆動も有利。 ネックは、それなりの容量ではあるけど microSD が 32GB までしか使えない事と、撮影アプリを変えられるスマホに較べて拡張性が低い事。 という感じで (ホシ2つ) かな。 何にしても走行中の映像を全て残せるって一昔前から考えたら夢みたい! 夢は叶う!

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