変速がイマイチ 22016-08
DURA と XTR を組み合わせたこんな怪しげなスプロケとリアディレイラーを使ってるせいか変速がイマイチで、ちょっと前にゴニョゴニョとワイヤー交換して症状を 70% ほど改善させたんやけど、暫く使ってたらまた元のイマイチに戻ってきてしもたんよ。 なんで今度こそ完璧に調整する!
原因をおさらいすると
ディレイラーの移動量がスプロケの幅より大きいんよな。 テンションアジャスター?をクリクリ回してプーリー移動幅の制限をかければチェーンが飛び出してしまう事はないけど、変速の調子自体が良くなるわけじゃないよね。
今回はどんな方法で調整?
前回最初にやったのと同じで、スプロケの板と板の間にスペーサーを挟んでスプロケ自体の幅を広げる! 前回 1 枚だったのを今回は 4 枚も使っちゃう! 1 枚の厚さは 0.2~0.3mm くらいなんで合計約 1mm 広がる感じかな。 スペーサーはシマノスプロケのロースペーサーかボトムブラケットとフレームの間に挟む奴が使えるよ。
全ての板の間にスペーサーを挟めれば良かったんやけど、1s~2s と 3s~5s と 6s~7s が一体型なのでそれは不可能。 更にはスペーサー自体も 4 枚しか無いんで、スペーサーが挟まってるところと挟まってないところのギア-ギア間の間隔は違っちゃうよね。 大丈夫かね。
さて結果はどうなりましたん?
完璧ダーッショイ! いや実際はまだスプロケの幅が足りなくてカチャカチャ音がする時もあるんやけど、少なくともギアが勝手に変わっちゃう現象は見事にゼロになった! 今までは調子が悪くなると走りながらアジャスターに手を伸ばして調整、なんて荒業をやってたんやけど、遂にその
でも一体何が原因なんやろか。 ディレイラーの移動量が増えたのか、バーコンのワイヤー引き量が増えたのか。 ディレイラーのプーリーケージを変えたからか、バーコンを外す度に何かパーツが落っこちては拾うけど元に戻せてないのか。 うぬぬ…。
そういえばこの 0.2~0.3mm くらいのスペーサーは
2 枚はエヴァディオセラミックベアリング BB に付属してたやつだけど、もう 2 枚はどうしたんだったかな。 ここまで薄いのはネットじゃ見つからんのよ。 シマノのロースペーサーだと薄くても 1mm あるし。
※更に調整して変則精度を上げた!
※追記)原因は DURA バーコン SL-7900 だった!