SPD クリートが地面を削らないようにする2019-12

 歩く度に「ジャリッ、ギャリッ」と地面を噛みまくるシマノ PD-A530 のSPD クリートとシマノ革靴 SPD シューズ SH-UT70 の組み合わせ。 ペダルをシマノからクランクブラザーズの ダブルショット 1 に変更してクリートが薄くなったからかいくらか改善されたけど、まだちょくちょくガリッとするんよな。 それによる器物破損的な罪悪感から開放されたい! という訳で対処してみよう。

靴底を厚くしようじゃないか

 クランクブラザーズの薄めなクリートでもダメならもうそうするしか無いっショ。 という訳でソールに何かを貼って厚さを盛るために接着剤をダイソーで買ってきた。

コレで廃タイヤを貼り付けよう

 いきなり SPD シューズにやるのは怖いので、まずは自転車を降りた後も歩きやすいようにとだいぶ前に買った イグニオシューズ で試すぞい。 ちょうど底に穴が空いて雨水がドバドバ入ってくるようになっていたのでね。 貼るタイヤはコンチネンタル グランプリ 4000s2 でっせ。 使用限界を超えて使えなくなっていたけど何となく保管してたやつ。

接着作業

 まずは両面にボンドを塗り塗りますわな↓

接着剤はヘラとかで平らに慣らした方が良いんだろうけど面倒なので適当に塗った。 そんで 10 分ほど放置してからペタリ↓

世界初パンクガード付きシューズの誕生である。 踏みつけて圧着↓

いつまでも踏みつけていられないのでダンベルを重しにして 2 時間放置↓

歩いてみましょう

 2 時間のダンベル圧着からの無負荷で 1 時間放置後に近所のスーパーまで歩いてみたけど問題無いね。 翌日またスーパーまで今度はジョギングしても平気。 こんな適当接着でくっ付くなんてご立派ですぞー。 テストはオッケー。

↑剥がれるか試そうと恐る恐る引っ張ったら靴底ごと剥がれそうな感じだったので接着力に問題は無さそう。

さて本題の SPD シューズ厚盛りだ

 いきなりボンド接着は失敗時に剥がすのが大変そうなので、まずは百均の「超強力」と謳いながらも然程ではない粘着力の両面テープで貼り付ける↓

 写真左のはタイヤのサイドの薄い部分で、右は厚いトレッド部分。 それぞれ 0.8mm と 2.0mm。

ガリガリの解消は如何に!?

 完全に治まったー! いや 5% くらいの低確率で軽いガリ感があるけど、ごくタマにだから小石でも踏んだのでしょう。 許容範囲としましょうか。 ついに大地を削る罪からの開放! 神は許したもう。

ペダルにちゃんと嵌まるかな

 盛った分クリートが奥まるので上手くビンディングが嵌らない可能性もあるからね。 で、結果は問題無く嵌まる。 気持ちキツくなった気がしなくもないけど大勢に影響は無しよ。

 そして当然っちゃ当然だけど百均両面テープじゃ繰り返しのビンディング脱着時のグリグリには耐えられず、最初の数回は問題無かったけど 1 時間ほど乗ったら廃タイヤがズレてクリートに被さりビンディングに干渉するように。 こらアカンやね。

という訳でボンド接着

 今度はヘラで伸ばしてね。 そんで早速走ってみたら、数回のクリート脱着でズレて 1 時間後にはほぼ剥がれた! 両面テープより接着力低いぞ? 脱脂とか表面の荒らしとかしてなかったから? とにかく圧倒的に駄目だ…。

盛り方を変えよう

 クリートの両脇の踏み面に接している場所が圧力を受けているようなので、ならソコ以外を守ればいいじゃないかヨー。 という訳で両脇を外して盛ってみた。

 今度こそッ! と意気込んで家を出て走り出したら 15 分後には 1 箇所剥がれて無くなっていて、1.5 時間後には 4 つ盛りした方はすべて剥がれて無くなっていた…。 ペダルが引っかかったのか、それとも単に歩いただけで剥がれたのかは分からんけど、とにかくコレじゃ駄目だ!

こうなったら最終手段

 そう、クリート自体を削るのだッ! 買ったばかりのダブルショットをお蔵入りにするリスクを負ってでも俺はガリ無しウォークを実現したいんだーッ! という訳で削りましてん↓

 金ヤスリでひたすらゴリゴリし続ける事 1 時間くらい。 未加工クリートが 6mm 強で削ったやつが 5mm 弱だから 1.2mm くらい削った感じやね。 4000s2 の薄いタイヤサイド面 0.8mm 盛りでほぼガリガリしなくなっていたので、1.2mm 削れば理論上は間違いなくガリ激減。

さあ歩くぞ!

 お? ガリッと来なくなった? 細かいデコボコや小石のあるアスファルトの上だとまだガリる事もあるけど、頻度は随分と減ったし、表面はデコボコしてないけど高さが違ってたり段差ができていたりするタイル・レンガみたいな場所でのガリはほぼ起こらなくなった。 シマノ SPD はガリ率 95% で、ダブルショット削り前は 35% で、削り後が 5% と言った所かな。 コレならタマに起こるガリはアスファルトの出っ張りや小石が悪いという事にすれば完全無罪のゼロカロリー。 つまりガリ罪から開放されたぞー。 という事にしたぞー。 イヤッホーイ。

ビンディングの脱着は?

 1.2mm ほど削っても脱着に問題は無く、ガタも出ていない。 何だよコレなら初めからもっと薄くしといてよクランクブラザーズさん。

そんなこんなで改造は成功

 随分と長い道のりを辿ったけど何とか地面ガリガリ罪から大幅に開放された。 完全開放じゃないけどココまでやれば文句無いっショ。 でもアレだ、まだ片方しかやってないからもう片クリートもヤスリがけせなアカンのやね…。 面倒くさい! です!

追記)もう片方も削った

更新情報
自転車弄り
旅・ツーリング
データ的な
独り言
問い合わせ
スマホ表示
…通信中…
旧デザインに戻す