タイヤサイドが解 れる2024-09
愛車グラビエでかれこれ1年は使っている軽量 650b タイヤのサイクルググランボア
確認してみたら
中の TPU チューブが見えるくらいタイヤサイドのケーシングがホツれてワチャワチャになっており、そのせいかプクッと膨れて段差が出来て衝撃を生んでいるっぽい。 解れはココだけだったので擦ったか何かしたんかな。 この日はそんなトラブルは無かったので古傷かも。 すぐにバーストはしなさそうだったけどこれ以上の崩壊を防ぐため、出発前に 4bar まで入れたばかりの空気をプシュッと抜き気味にしてそのままユルユル走って帰宅。
また 4bar まで入れてみたら
スパン!とチューブが破裂。 このタイヤはもう駄目やね…。 チューブはいつぞややった切れ端 TPU パッチで糊を使って補修。 アルコール消毒は省いて糊を塗ったらすぐパッチを貼って圧着5分でイケた。 貼った後パッチがめくれないように暫く押さえる必要はあるけど、やっぱりブチルと比べてそこまで時間は掛からずイケるね。 今回は穴が大きくチューブ内部の反対側にパッチが張り付こうとするので穴を避けて圧着するのは面倒だった。
ペラペラタイヤの宿命か
同じグランボア製のエキュルイユ 650x38b は3ヶ月くらいでサイドカットなパンクをし、このシプレでも1年少々でサイドが崩壊。 2つとも持った瞬間に分かるペラペラ度合いだったし避けられぬ運命か…。 シプレの方は1年は持ったし寿命かな。 現行版シプレは少々重くなっているようだからもう少し高耐久かもしれない。
次期タイヤを探そう
リムブレーキの 700c ロードフォークを使っている関係で 650B でも幅 1.5 インチの 38mm は入らない。 けどソレより細い 650B タイヤは殆ど見つからない。 それでも見つかったのは以下の3つ↓
メーカー | 名前 | サイズ | 重量 | 価格 |
---|---|---|---|---|
サイクルグランボア | シプレ エキストラレジェ | 650x32B | 280g | ¥5,885 |
コンチネンタル | コンタクトスピード | 27.5x1.25 | 470g | 約5千円 |
コンチネンタル | グランプリ5000 | 650x28B | 230g | 約1万円 |
シュワルベ | コジャック | 27.5x1.35 | 410g | 約4千円 |
折角だしシプレとは違うタイヤにしたいけど、コンタクトスピードは重いし、グランプリは細くて高額だし、コジャックはフォークに入らないかもしれない。 というかグランボアの商品ページを見たらシプレが在庫切れだ!
どうしよう
少々の転がり悪化で乗り心地をかなり良くする低圧運用 38mm 幅タイヤの素晴らしさを知ってしまったからもう細タイヤには戻りたくない。 でも軽い 300g 台のフォークは細タイヤ用の物ばかり。 今より重くならずに太タイヤ化を果たすにはフレームごと交換のカーボングラベルロードフレームセットしか思い付かないけど、ディスク化による増量であまり軽くならないのに 10 万円以上吹き飛ぶ未来しか見えない…。
でした
そんな訳で欲しいタイヤが無い事によってこのグラビエは走行不能のまま放置です。 V ブレーキフォークに戻せば 650x38b タイヤを買ってすぐ復活させられるけど、グラビエはもう2年乗って飽きてきたので別の選択肢を探りたい。 果たして新たな選択肢は見つかるか…。 です!