変速がイマイチ2016-02
DURA と XTR を組み合わせたこんな怪しげなスプロケとリアディレイラーを使ってるせいか、変速がイマイチなんスよ。 プーリーの交換や、スプロケがフリーに食い込みまくってたハブの組み換えもしたけど、今のところ解決には至らず。 なので何とか解消できないかと工夫してみた!
現状の問題は
ロー側(内側、軽い方)の [1s→2s] に落ちにくく、そこをちゃんと移動するようにするとトップ側(外側、重い方)の [9s←10s] が上がりにくくなっちまう。 スプロケの幅に対してディレイラーの移動量が多いってことになるね。
↑ロー側に合わせるとこんな風にトップ側が行き過ぎちゃう感じなのよね。
ならスプロケの幅を増やそう!
スプロケのギア板間のスペーサーを僅かずつ厚くしていけば! と思ったけど、このスプロケでスペーサーを使ってるのは XTR と DURA の境界線である 2s と 3s の間だけだった…。 それでも挫けず薄いやつを挟んで少しだけ厚めにしてみたけど…
一応赤い場所だけちょっと広くはなったけど、変速性能は変わらんかった。 こんな怪しげな方法じゃダメか…。
ならワイヤーを新品に交換しよう
今までは近所の店で一番安いシフトワイヤーを無造作に手に取る人生だったけど、折角だし [クラークス ZERO-G シフト ケーブルキット 48g(アウター2.2m) 29g(インナー2.1m+2.1m) ¥2,851] を買ってみたよワールドサイクルにて。
アウターは今まで使ってたのが 70cm で 30g だったので 220cm にすると 94g だから
変速性能は?
改善したっぽい! 完璧じゃないけど改善率 70% くらいな感じ! 確かに今まで使ってたインナーは途中でホツれたしアウターは 1 箇所折れ曲がってたし普通に考えればそりゃそうなんだけど、そういうケースだとワイヤー引き量が足りなくなるだろう、と思って今回の引き量が増えている状況には関係無いなと後回しにしてた。 何故最初にコレをしなかった自分! スペーサーを僅かに厚くしたのはそのままだけど問題ないしスプロケ外すの面倒だからこのままにしておこう。
という訳で
変速性能の改善に最も効果があるのはシフトワイヤーの新調! ワイヤーがヨレヨレだった今回の自分のケースでは! でした!
※追記)100% に調整できた! 詳しくはコチラ!
※追記2)原因は DURA バーコン SL-7900 だった!