クロスバイク RITEWAY FERTILE2018-05
ちょっと前に買った Giant Escape R3 は V ブレーキ台座が歪んでてイマイチだったので、次なるチャリとして買ったのがタイトルのやつ。 フロントサスだからフォークの肩下を下げてシート角立てよう計画にピッタリの素体やね。 ステムライザー前乗りなんて無茶なことしなくてもよくなりそう。
買った店は
ヤフオクのリサイクルプレイス
で、なぜ信用できなかったのかと言うと、ヤフオク商品ページではどう見てもパンクしてる写真なのに「パンクしてますか?」の質問に「確認していません」などとすっとぼけていたのと、写真ではサビてないボルトだけ写っていたのに現地で確認したらそこ以外は全てサビサビなのを目の当たりにして愕然としたから。 もし写真用にそこだけ意図的に新しいボルトに交換してたのならかなり悪質。
番号のわからない鍵が掛かってた
これは商品説明に書かれてたから中型ワイヤーカッターを持参してその場で切断した。 軽い力で 1 回グッと締め込んだだけでほぼ切断でき、2 回目の挟みから左右にグニグニして完全切断。 そしてパンクを直して乗って帰った。
しかし鍵付きっぱなしって盗品じゃないよね。 帰宅後に車体番号や防犯登録番号を検索しても盗難情報は出てこなかったけど、鍵付きでリサイクルショップに持ち込みって怪しすぎっショ。
良い機会だからホイールだけ交換してみた
自作のスーパー手組みホイール前輪・後輪に履き替えてホイール変更による差を調べてみた。 ファータイル純正のホイール・タイヤ・チューブは 3.6kg で、スーパー手組みホイールは 2.1kg と 1.5kg 差。 そしたら、やっぱり漕ぎ出しはギア 1〜2 枚分軽くなった感じがする。 巡航速度は上がっているような気もしなくはないけど、気のせいと言われたら否定は出来ないレベルやね。 以前の似たケースよりは差は感じなかった。 どんどん鈍感になっていく…。
そうそうシフターは
ホイール交換時にスプロケも交換するのは面倒だったので、リア 8s のファータイルに 10s スプロケを付けたままのスーパー手組み後輪を使うために、シフターはカチカチしない
こういう時のためにフリクションレバーは 1 つ持っておくと便利ね。
さて肩下を下げまひょか
ファータイルのフロントサスフォーク
BBハイトは
実測幅 31mm タイヤ装着時で 265mm くらい。 低めが好きな自分的にはもう少し下がってほしかったけど、クロスバイクで一般的な 275mm〜 よりは低めだし良い感じっショ。
前サスの衝撃吸収力はどう?
Giant MCM のトラベル 80mm なサスペンションフォークは素晴らしいクッション性だったけど、今回のトラベル 25mm か 30mm のコレは全くもってそこまでじゃない!
堪能したし分解しますか
まずはと着手した BB 右ワンが短いスパナをハンマーで叩くだけじゃ全然外れなくて、テコでも動かなかった前例 1 や前例 2 同様の BB 固着が脳裏をよぎったけど、ラスペネを拭いて数十分後にステンレスパイプを噛ました 1m のテコパワーでグググ…と慎重に体重をかけていったら、ある程度の時点で「パキッ」という音と共に外れた。 ふう…。
ヘッドパーツが固くて
渾身の力でヘッドワンリムーバーをぶっ叩いたら、外れた勢いですっ飛んだヘッドワンリムーバーがラスペネスプレー缶に刺さって穴が空き、そこからラスペネが周囲に噴出! 穴を指で押さえて広範囲への噴射を防ぎつつ数秒待ったら収まったけど、ガスが抜けきったせいで [噴射式のスプレー缶] が [穴から内容液がポタポタ垂れる缶] になってしまった…。
ラスペネ高いから長く使い続けられるようにチョビチョビ使ってたのに、多分半分は減っちゃったぜ…。
フレーム重量などのスペックは
フレーム重量が 1,910g で、そこにヘッドパーツ重量 110g を足してフレームセット重量は 2,020g となりましたな。 重イデスネ。 細かいスペックはコチラで。
という感じでした
このフレームを使えば今までの [シートポスト逆付け] [ステムライザー前出し] に加えて [サスフォーク→リジッドフォークによる肩下下げ] の 3 段階前乗りが出来る訳ですな。 でも何だかちょっともう疲れたので今回はココまで。 果たしてデメリットが大きくなりすぎた 2 段階前乗りを超える 3 段階前乗りはどんな乗り心地になるのか…。