PWT タイヤレバー イージータイヤインストール(タイヤペンチ)機能付き TL792017-08

 脱着があまりに固く、装着時にタイヤレバーでチューブを傷つけてパンクさせるが当たり前の酷いタイヤ [コンチネンタルグランプリ 4000s2 700x28c] を何とかしようとタイヤを嵌めるための工具を買ってみた! それがコレ!

どういう物かと言うと

 長ったらしいよう分からん名前やけど、要は [普通のタイヤレバー] と [タイヤインストール(タイヤ嵌め工具)] のセットね。 タイヤインストールはタイヤレバーを兼ねているので、厳密にはタイヤインストール 1 個とタイヤレバー 2 個という訳です。

どうやって使うん?

 タイヤインストールを左右に広げてタイヤを跨いだら、タイヤが嵌っている方のリムに片側を乗っけて↓

まだ嵌っていないビードをもう片側で引っ掛けて↓

グイッと持ち上げるべし↓

これで固い固い 4000s2 もスルッと持ち上がってビードがリムに嵌ってくれるのだ!

※追記)2 回目の使用ではスルッと持ち上がってくれなかった! 結構グリグリやらないと嵌ってくれない。 前回と何が違うんやろか。 タイヤレバーみたいにチューブを噛むリスクは無いからこっちの方が良いってのは変わらないけど、素手より少しマシって程度でしか無いぞコレ!

一応コレだけでタイヤレバーになる

 タイヤインストールがタイヤレバーを兼ねるので、コレだけ持ってれば最低限のタイヤ外し工具にはなる。 とは言え自分はレバーは 3 つあった方が良いと思う男だから別にもう 1 つ持参する男である。

 タイヤレバーとしての使い勝手は、単体レバーの方は普通で、タイヤインストールの方はスポーク引っ掛け機構が無いのでちょっとイマイチ。 まだそんなに使ってない段階での評価ではあるけど。

28mm 以下のタイヤ推奨とのことだったけど

 実測幅 31mm の 4000s2 700x28c でも問題無く使えたし、もっと太くてもイケそうな感じではあった。 というか、この幅の制限はタイヤインストールを広げすぎると折れてしまうからだと思うけど、それならタイヤ幅じゃなくてリム幅で制限した方が良いんでない? タイヤは空気抜けてるペチャンコ状態なんだから。 それともこの推測が間違ってる? うーん。

強度は

 硬い硬い 4000s2 を 1 回で全部嵌めようと中心に引っ掛けて持ち上げようとするとタイヤインストールが折れてしまいそうな程ひん曲がるので、端から何回かに分けてコツコツと持ち上げていった方が良さそう。

サイズは

 標準的なタイヤレバーと比較すると長くてぶ厚いので狭い場所には収納しにくそう。 小さめのツール缶だと入らないね。

そんなこんなで目的は達成

 固くてマトモに嵌められたもんじゃないタイヤ 4000s2 がこんなに穏やかに嵌められるようになるとはスバラシ! ってイヤイヤこんな工具を買わないとマトモに嵌められないタイヤ反対! 柔め希望! でした!

※追記)上記の通り手で嵌めるより少しだけマシな程度なので、固過ぎるタイヤには結局タイヤレバーを使う事になるぜ。 持ってて損する事は無いだろうけど大助かりもしないぜ! 無念。

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