Tern Link A7 新タイヤ・チューブ2021-02

 軽さのみを追求してパナレーサーのミニッツライト S 20x1.25(32mm) と R'AIR 20x1.0~1.25 をチョイス。 実測重量は Minits Lite S が 168,172g で R'AIR が 55,56,57g。 Link 標準タイヤ・チューブと比べてひっくるめて -878g と軽量化幅はかなりのモノだけど、ただでさえエアボリュームの少ない小径でこの細さは乗り心地が酷い事になったりするのかな。 タイヤを平べったくして測った最大横幅、自分の言葉で言うトコロの平幅(ひらはば)は 76mm なり。

装着後の実測幅は?

 6bar で 29mm って…細過ぎダロー! コレを履かせるホイールの内幅が 20mm だから 20x1.4=28mm が最小タイヤ幅。 つまり下限ギリギリのワイドリムを使ったのにカタログ値の 32mm を 3mm も下回る実測幅って詐欺だぜコレ…。 この細さだと乗り心地が地獄になるかもしれないね…。 そうそうタイヤ嵌めは素手で簡単に嵌められた。 エアボリュームが少ないから空気入れのポンピング回数も少なく済んでラクだった。 ソレらが救い。

速攻パンクした!

 夜にホイールにタイヤを装着して空気を充填し、その日はそれで就寝。 そしたら夜中に目が覚めて、確か「キュイーン」みたいな聞いた事もない大きな音が聞こえるぞ? 布団の中で「怪奇現象か!」とドキドキしてたら「プシュー」って音に変わって「あぁそうかパンクしたのね…」と思いながらまた眠りにつく。

翌朝確認したら

 バルブ付近に穴が空いていた。 英式バルブ用のリムに仏式バルブチューブを使ったからバルブ穴が大き過ぎて変な負荷が掛かったんかな。 もしくはパンク付近のビラビラが怪しい感じに見えるので初期不良かもしれない。 そんな訳でパッチを張って穴を塞ぎ、加えてバルブ付近に廃チューブガードを設置↓

 怖いからパンクしなかったもう片輪にも廃チューブガードを付けた。 バルブの根本ってパッチ修理してもすぐ剥がれちゃうって話だけど、流石に新品チューブを走りもせずに廃棄なんてしたくないし修理です。 損切りできない論。 もしくは挑戦者。

でもまたパンク…

 パンク修理後にタイヤを再装着して数時間放置したら…ぺったんこになっとるやーん。 バルブ付近のパッチ修理はダメか…とチューブを確認したら、別の箇所のパンクだ! しかもまたヒダのある箇所が裂けるように↓

 タイヤ・リム・リムテープに突起は見つからないし、チューブが粗悪品の可能性が高いのかな…。 700c の R'Air は今まで何個かを何年も使ってきたけどこんな症状は初めてだよ。 なのでまたパッチ修理。

更にパンク

 数時間後にまた別の箇所で 3 回目のヒダ裂けパンク。 こりゃ粗悪品で確定やね。 今回もパッチ修理で対応したら以後パンクは起きなくなったけど、もしまた似たようなパンクが発生するならこの個体は諦めて廃棄しよう。 次買うチューブは R'Air は避けた方が良いかもしれない。 というかタイヤもカタログ値より細過ぎるしミニッツライトも回避方向かな。 走ってみたら快適で購入継続! になるかもしれんけど。

でした

 いやはやこんな粗悪チューブは初めてだぜコンチクショウ。 でもそれ以上にこのタイヤ幅詐欺はどうにかならないかなあ。 カタログ値として出すのは、リム内幅や空気圧によって変わる装着後の幅なんかじゃなくて、装着前のタイヤを平らに潰して測った平幅を提示しておくれよ。 粗悪チューブと違ってコッチはいくらでも数値で出せるんだからさ。 装着後の幅は [平幅] [リム内幅] [空気圧] から導き出せる表を公開しとけば良いじゃない。 それでも誤差はあると思うけど現状よりはマシになると思う。 こういう悪習はどんどん変えていって欲しいやね。 ひとまず自分に出来る事として実測幅表に今回のミニッツライトを加えておきましたよい。

※追記)1 ヶ月ほどで R'Air がまたパンク! 3 枚パッチを貼って修理した方ではなく無傷の方がスローパンク。 今回も継ぎ目みたいな箇所から空気が漏れていたけど、前回と違い縦線?の箇所。 チューブの末端同士をジョイントした箇所なんかな。 まあ場所はともかく R'Air 20x.1.0~1.25 の低品質チューブ認定を確定させても良さそうだ。 次は違うのを探そう。

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