ホイール外さず輪行2015-03
自分の自転車のハンドルはアップハンドル + エアロバーという恐ろしくかさばるハンドル↓なので、輪行時にハンドルを引っこ抜かねばなりませぬん。
でも待てよ? ハンドルを外すならフォークを引っこ抜いても手間はそれ程変わらないし、むしろ前輪を外さなくても良くなる分手間は減るんじゃないかえ? と思い立ったので新たなる輪行方法を模索してみることにした! どうせなら前輪も後輪も両方はずさない方法を!
何はともあれフォークを外してみようか
まずはトップキャップを外しますわな↓
そんでステムを外しますわな↓
コラムスペーサーとかヘッドパーツの外れる部分を外してポケットに入れますわな↓
フォークを外しますわな!
さてここからどうするか
前輪と後輪を重ねる感じで合わせてマジックテープで固定してみた↓
ハンドルも固定ね↓
そうだサイズを測ろう
JR の輪行基準は「3辺の最大の和が、250センチメートル以内」らしいので、それをオーバーしていたらアウトやね。
こんな画像じゃ見えないけど、1 枚目の写真の長さは 120cm で、2 枚目の BB→サドルの高さは 90cm で、3 枚目の奥行きが 30cm。 この合計が 240cm だからサイズ的には問題ないね。 高さはサドルを下げれば、奥行きはキックスタンドを外せば短くなるので、そこら辺も含めれば全く問題無しじゃろう。
よし輪行袋に入れてみよう
超軽量輪行袋ツアーバッグエアーで試してみる。 まずは広げた輪行袋の上に自転車を置いて↓
袋をスルスルと持ち上げて↓
はい高さ足りなーい↓
サドルを外して再挑戦したけどやっぱり高さが足りない。
ここで Tioga Cocoon だッ!
これは前輪だけ外して後輪を外さないタイプの輪行袋なので、高さは問題なしなはず。 はい上から被せて〜↓
すっぽりオッケー↓
サドルは目一杯下げる必要があった。 シートチューブ長が長過ぎるとシートポストごと引っこ抜く必要があるかもしれないね。
しかしツアーバッグエアーを買ってからコクーン使ってなかったけど売らないどいて良かったー。 こういう事があるから最近は使わなくてもすぐヤフオクに出品するような事はしなくなったよ。 そのせいで部屋が狭くなってくけど…。
肩掛けストラップは
横にして担ぐと周りの邪魔になるので縦の状態で担ごうと思ったけど、コクーンには縦担ぎ用のストラップの穴がないんだよね。 なのでハサミで切って穴を作った。
もう昔には戻れないね…。
担ぐぞ!
バッチリだぜ!
さて評価は
何度か輪行してから評価を下したかったけどそれがいつになるか分からないので、実戦投入無しでこの作業をした当日に下す評価は、ホイール・リアエンド金具脱着の手間が減るというメリットと、自立できなくなるデメリットを鑑みて、プラマイゼロの中間点
ちなみにコレ立て掛け面が 1 面あれば結構簡単に直立出来るよ。 ホイールがマジックテープで固定されて回転しないから。 ちょっとした衝撃で倒れちゃうけどね。 ともあれ今後の推移を見守ろうかね!