ドライブ(サイクル)レコーダーのホルダーを作成2019-01

 前回作ったのは、スペックはイマイチだけどお安めなアクションカム SJ4000 と、SJ4000 の丸一日可動を可能にするため 10,000mAh モバイルバッテリーでありながら高輝度ライトでもある SINOELE を使ったドライブレコーダーならぬサイクルレコーダー。

↑単に SINOELE の上に SJ4000 を乗っけただけね。 異形です。

車体への装着方法は

 今まではこんな感じでスマホホルダーの一部部品とボトルケージをカットして作った台座を使ってアレコレやっていて、コレに不満はそれ程無いんだけど、バラしたスマホホルダーを元に戻してまた使いたくなったので、なので別のサイクルレコーダーホルダーを作ろうと考えましてん。

今回使うのは

 ハンドルとかにボトルケージを増設するヤツね。 Aliexpress で ¥170 とかそれくらいだった。 重量はケージ取り付けボルトとシム込みで 48g。 クランプ径はシム有りが 22.2mm で無しが 25.4。 だと思う。

完成図やで

 前回のヤツと全く同じ構造なので何の面白みも無いッス。 ホルダーが金属になって強度が (多分) 増したくらい。

ホルダーに滑り止めを

 廃チューブを両面テープで貼り付けてみた。 別にせんでもよかろうが、した方がよかろう。

使い勝手は

 前回のは脱着はホルダーのクランプナット?をクリクリしてホルダーごと外していたのに対し、今回のは六角レンチでホルダーごと外すか、ホルダーは車体に残してマジックテープをベリベリ剥がしてレコーダーを脱着させにゃならず、それらのせいで手間がチョット増えた感じ。

あともう 1 つ欠点が

 このホルダーを取り付ける時はクランプ部分を横からスライドさせて嵌め込むんよ。 こんな感じで↓

 で、この方式だとクランプする側とされる側の径がピッタリじゃないと駄目。 例えばシムにパンクして廃棄するだけの廃チューブを使った場合、廃チューブは締め込みで潰れるぶん太めに巻いとかにゃアカンのやけど、それだと横からスライドさせるコイツじゃ途中で引っかかって差し込めない! よって廃チューブシムお得意の「巻き回数であらゆる径に対応する」メリットが享受できないので、コイツが対応する 25.4mm(シム無し) と 22.2mm(付属シム使用) 以外のサイズに対応させるには薄いアルミ板などを使う必要がある。

それから

 取り付けバーの直線区間がこのホルダーの幅 12mm x 2 = 24mm 無いと取り付けられない可能性があるッス。 ママチャリのアップハンドルみたいにステムクランプ部の両脇のバー直線区間が短くすぐ曲げが入っていると取り付けられないか取り付けにくいです。

↑基本こういう曲がった箇所での取り付けには不向き。 ただコレは 22.2mm にシムを使って段差を付けて 25.4mm の本体を差し込んでいるので、曲がりに引っかからず問題無かった。 ただ同じ 22.2mm でももっと曲がりがキツかったり、そもそも 25.4mm の曲がったバーだと難しいだろうね。

もう一つだけ

 付属のシムは 25.4mm クランプなこのホルダーを 22.2mm バーに対応させる為の物なんだけど、そのままだとシムが長すぎるのでちょっとカットしないとアカン。 中華クオリティーだからかオリジナルのコレが内包する問題なのかは分かりませぬ。

評価は

 今までのスマホホルダーのクランプ部分 + ボトルケージの切れ端を使ったやつに比べて脱着の手間がソコソコ増えるけど、ヘンテコな組み合わせじゃなくこのホルダーとマジックテープだけで作れるシンプルさは素敵なので、総合すると中間の (ホシ1.5個) かな。 プラスチックから金属になったのと固定ネジの径も太くなったので固定力は増しているけど、今までのヤツに固定力の問題は出てないから評価には含まず。

 そんなこんなでスマホホルダーが復活したー! って新しいスマホホルダーを買えば良かっただけとも言えるけど、まあ良いでしょう。 今まで所持した事が無かったボトルケージ台座ハンドル増設アダプター?を手にしてその利点・欠点を知る事ができたから。

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