TR2 のドライブトレインを交換2024-05
完全に分解した後の再組み上げを進めている BE・ALL Bonnet Noir ALIZE TR2。 なるべく低コストで組もうと思ってはいるけど、シルバーパーツをブラックに置き換えたいとも思っている。 今回はドライブトレイン周りだぞい。
Tern Link A7 から移植する
使うのはクランク・チェーン・スプロケット・シフター・リアディレイラー。 クランクとリアディレイラーは DURA ACE 7900 というママチャリフレームには似合わない豪華さ。 コレで Link が走れなくなるので、今まで Link が担ってきたご近所走は TR2 が担うぞい。
チェーンリングは新たに購入
Link の小径車用の 44t は TR2 の 26HE には重過ぎるので 36t を。 Aliexpress の KAVA Store にて IVUZEI と書かれたヤツを ¥1,061 なり。 スプロケは 11-32 なのでギア比 1:1 が実現できなかったのは心残り。 ナローワイドじゃなければ 34t が手元にあったけど、チェーン外れ地獄はもう味わいたくないので購入です。
ボトムブラケットは
メインバイクたるグラビエに付けている BB は ¥110 で買ったジャンク品なのでいつか交換しようと用意だけはしていたけど面倒で変えていなかった「シマノ SM-BBR60」を。 Link に付けてある「BB-R9100」は諸事情により外さんです。
BB を装着しようとしたら
工具が合わない! BR-R9100 用の工具のアダプターと SM-BBR60 のアダプターは別なのね…。 おいおいシマノさん大して形が変わらんのに工具分けんといてーやホンマ。 仕方なく不脱の誓いを破り Link の DURA BB を外して移植。 ぐぬぬ…。
チェーンの長さは
フレームのリアセンターが Link の 400mm から TR2 の 440mm に伸びるのでチェーンの長さが足りなくなるかと思ったけど、チェーンリングが 44t から 36t に小型化したお陰か問題無さそうに見える。 ふう。
ディレイラーハンガーは
このフレーム最大の欠点であるディレイラーハンガーが無い正爪エンド。 でもまだコレがあったので流用です。 コレの厚みぶんディレイラーが外に出てしまうから大丈夫かと心配していたけど、調整したら問題は無い…かな? いや少し悪いね。 まあこの程度なら良いでしょう。 しかしこれホイール脱着の度にディレイラーの位置がズレるね。 あと銀なのが悔やまれる。
シフターの設置スペースが厳しい
昔このハンドルを短く切ってしまったせいでシフターのスペースが無く、グリップ部分が短めになってしまった。 インジケーターが邪魔でこれ以上奥に差し込めんのです↓
かつグリグリやった事で塗装が剥がれた。 やっぱり百均スプレーじゃクリアーを吹いてもダメやね。
でした
やっと走れる状態に持ってこれた! 色もブラック箇所が増えてグッと落ち着いた雰囲気に。 あとはキックスタンドと前カゴを付ければママチャリとしては十分な性能になるね。