Magic One MG-M MAGIC PAD 有効活用22024-10

 異様に横長なブレーキシュー Magic One MG-M MAGIC PAD の導入によりビビりでガクガクするリムでもブレーキが滑らかになったんよね。 なのでよりビビるリムでも試してみる事にしたぞい。

リムの紹介

 前回のリムは Aliexpress で買った PowerCircle ってオールシルバーの中華リム。 内幅 26mm なのに重量 373g と恐ろしく軽いリムです。 そして今回使うのは同じ商品のブラック版。 同一商品ページ内で「シルバー」と「ブラック」が選べたので色が違うだけの同製品かと思ったけど、内幅が 25mm と僅かに狭かったり、重量が 417g だったり、PowerCircle のロゴがなかったりと、何とも怪しいリム。 そしてコイツは使い続けたら凄まじいビビりと鳴きを発生させるようになったんよね。 コレは試し甲斐があるぞ。

ホイールを組む

 銀リムホイールをバラして黒リムに組み替えようかとも思ったけど、黒リムが使い物にならなかったらまた銀リムに組み戻す必要があったし、折角のブレーキ面までオールブラックだからスポークも黒くしようと思ってゴールドラッシュにて Full Marks というスポークを購入。 プチプチを留めるテープの端を折って剥がしやすくする心遣いや善し↓

 1本 ¥60 とお手頃価格で黒スポークが買えるのも善きです。 一番安いのは 36 本で ¥1,320 なサイクルベースあさひの CN スポークだけど、送料が高いのでゴールドラッシュにした。 そう言えばあさひのネットショップの掲載商品が激減してる気がする。 何かあったん?

組み終わり

 ハブは余っていた QUAXAR(クエイサー) RD2 24h を使用。 リムは 36h だけどスポークは半分に間引いて穴振り無視の 18 本。 しかしこのリム、スポークを間引くと振れが全然取り切れない…。 幅の割にかなり軽いリムだけど、振れ取りが厳しいからと多スポークにして結局軽くはならなさそう。

装着!

 軽量ママチャリ TR2 にね。 タイヤ・チューブ・リムテープは銀リムから移植。 壮絶にセンターが出ていないのは横振れ取りで疲れ果ててセンター振れを放棄した故に。 使い物になるか分からないし。

ビビり & 鳴きはどうだッ!

 鳴かずビビらず! と思ったら何日か走ったら両方発生するように。 とは言っても鳴きは以前の普通のシューより大幅にマイルドになっている。 必ず鳴いていたのが強くブレーキを掛けないと鳴かなくなったし、音も小さい気がする。 ビビりのガタガタはあまり変わってない? いやホイール1周につき1回に減りはした。 1周に1回はリムに段差があってその部分だけ塗装が削れていたりする↓のでどうにもならないか…。

でした

 鳴きは許容範囲内に収まったけど、ビビりはどうにもならんかったやね。 そもそも制動力が異様に高くて扱いづらくもあるし、やっぱりこのリムは使い物にならず! と結論付けます。 そしてマジックパッドも万能やなかった。 まあソレはリムが悪すぎたと思いましょう。 鳴きは大幅に減ったし。 故にマジックパッドは死なず! です!

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