ヘルメットにシールドを 22017-12

 前回のなんちゃってヘルメットシールドでその可能性を感じたので、もっとマトモなシールドを手に入れることにした! という訳で AliExpress にて ¥728 の UV400 シールド単品を購入。 3 箇所の磁石でくっつけるタイプね。

 今回は注文から到着まで 9 日と中国発送にしては早かった。 ちなみにもう少し安いのもあったけど、UV400 の表示が無かったのでコレにしたよ。 UV カットは UV チェッカーで確認して問題無し。

早速ヘルメットに合わせてみたら

 ひとまずセロテープで貼り付けて被ってみたんだけど、何というか妙に上に来てしまうねコレ。 写真で見ると普通にも見えるけど、鼻の部分の黒いノーズパッド?が視界にチラチラ入ってちょっと違和感。 ヘルメットをもっと深く被れる人なら丁度良い位置にくるんかな。

対策を打とう

 用意したのは以下の二つ。 穴の空いた鉄?の平板とその穴に収まるネジ。

まずは平板を加工

 平板を 300mm ニッパーで 3 分割して、切断面をヤスリでスリスリして滑らかにし、ネジをネジ込む箇所だけネジ頭が飛び出ないように電動ドリルで窪みを作る。

ヘルメットも加工

 上記の平板をヘルメットに取り付けるので、取付箇所をヤスリで削って平にしておく。

 この計画が失敗したら変にヤスリで削られたヘルメットを被る羽目に遭うので出来ればやりたくはないんだけど…。

平板をヘルメットに取り付ける

 写真には写ってないけどネジで固定ね。

でもネジがスカスカで外れそうだったので

 ネジを締め込んでも全く締まる手応えがなく空転する感じだったので、百均で売ってる 2 液混合タイプのエポキシ接着剤で固定しておいた。 ヘルメットの発泡スチロール?に木ネジは相性悪そやね。

ホレ完成じゃい!

 鉄の平板にシールドの磁石がくっつく訳ね。 ヤスリ削りを適当にやったので平板の角度がバラバラになってしまい、装着時にシールドがちょっと(たわ)んでしまう。 大丈夫かな。

問題のシールド位置は

 鼻にかかる黒い部分が目線より下に来た! その代わり上の部分が少し空いてしまった。 あと深い前傾姿勢を取ると上部の 3 つの隙間(スリット)が視界の上側に入ってちょっと気になるので、ノーズパッド気になる問題よりスリットの方が気になる場合はシールドをもう少し上に装着した方が良いかも。

磁石の固定力は

 ヘルメットを手で持って振ったら外れた。 少し力を込めないと外れないけどそこまで大きな力を込めずに振っても外れる感じ。 でも 200km 走った限りでは走行中に外れることはなかったので、問題無いでしょう。 脱着時に何かに引っかかって外れることはありましたな。

走ってみたら

 上が開いてるせいか眼鏡(グラス)に比べて風が内側に入り込んでくるので、目が乾燥してシバシバしやすかったりしつつも、風の侵入でマスクをした時の曇りは無い。 この下に眼鏡もかけられるし、紫外線防御範囲も通常の眼鏡に較べて少し広いし、眼鏡のフレームで頭を締め付ける苦痛も無くなる。 目のシバシバが気にならない人なら良い感じと言えるんじゃないでしょうか!

デメリットは

 ヘルメットを被る時の角度を注意しないとシールドが目に刺さる! 真上からスポッと被るか、被る時はシールドを外しておくか、何かしらの対応は必要かもしれない。

 あと細かいデメリットとしては、眉間のあたりを掻きたい時にシールドを外さないとアカンのがちょっと手間ね。

 しかし新ペンタブを入手したので久しぶりに絵を描いてみたけど、画力の劣化が激しすぎてツラい…。 ペンタブのドライバーが認識せず筆圧感知も変で、入りがやけに太くなったり抜きが細くならなかったり、1 本線を引いただけなのにアンドゥーを 10 回くらいしないと線が消えなかったり、どうなっとるんねん…。

総括!

 グラスと比べて紫外線防御範囲は少し広がるものの、出費や作業の手間やヘルメットへの不可逆な加工を考えると、コストに見合ったリターンは無いかもしれないね…。 なので評価は低めの (ホシ1つ)! ひとまず使い続けるけど、他の選択肢も模索します! ノーズ部分の黒いのを外しちゃえば良かっただけかな…。 でした!

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