手組み 700c フロントホイール2017-02

 26HE → 700c 移行の準備として組んだ後輪は満足するレベルにはならなかったけど、気を取り直して今度は前輪ね。 部材は以下の通り。

アメリカンクラシックフロントハブ 32H 68g (ヤフオク中古 ¥2,200+送料¥205=¥2,405)
Stan's Notubes ZTR Alpha340 24H 338g (サイクルパラダイス三鷹店中古 ¥5,000)
Pillaer PBA1422 エアロスポーク 281mm 5.125g (ヤフオク ¥160 x 24 = ¥3840 + 送料¥600 = ¥4,440)
CN スポーク アルミニップル黒 23g(72個) 0.32g(1個) (ヤフオク新品 72個¥860 + 送料¥164 = ¥1,024)

組み方は前と同じ

 ハブ 32H のリム 24H という変則組みだけど、今使ってる超軽量 26HE 前輪と同じ組み方だし特に問題無いですぞ。 32H のハブにスポークを 6 本通したら 2 本飛ばす、って感じで 24 本に間引いて組むんな。 後輪と違って前輪のコレは普通に組むのと難易度は特に変わらない。 良い組み方なんじゃないでしょうか! という訳で色々端折って組み終わり↓

 重量は 536g と 26HE 前輪 540g より少しだけ軽くなった。 超軽量リム Alpha340 様様ね。 前後の合計は 536 + 835 = 1,371g と超軽量 26HE ホイールセットより 100g 近く重くなったか…。

スポーク Pillar PBA1422 とは

 CX-RAY と較べて少し重く、これまたCX-RAY と較べてブレード部分が楕円じゃなくて長方形なので空気抵抗は少し大きいけど、CX-RAY と比べれば程々のお値段で、スポーク全体で見れば程々に軽量で、程々に空気抵抗が少なくて、折れやすい首の部分が 2.2mm と太いので頑丈と (PBA は 2.0mm だった!)、ナカナカに優秀なヤツなんよ。 重量は #15 の 1.8mm なスポークと同じくらいよ。

リム Stan's Notubes ZTR Alpha340 とは

 カタログ値 340g と恐らくダントツ最軽量な 700c アルミリム。 ニップルホール割れが多発したとかで新しいモデルは 385g と重くなってるらしいけど、それでも超軽量。 今回買った奴はロゴが剥がされてるけど形状と重量から間違いないと思う。 でもちょっと怖いのがリムの摩耗インジケーターが変だったこと↓

 この写真じゃ分かりにくいけど窪んだ箇所が妙にデコボコしてて手動でガリガリ削った感じの荒れ具合だった。 もう限界なのにまだ大丈夫と見せかけて売るためにインジケーターを深く彫り直したのでは? と(いぶか)って自転車探検隊!を参考にして針金を使ってリム側壁厚さを測ったところ↓

 ノギスが 4.5mm で、針金が 1.8mm x 2 = 3.6mm だから、4.5 - 3.6 = 0.9mm と相成った。 同じく自転車探検隊!で 1mm 以下になったら交換時期って書かれてるけど平気かコレ!? 0.7mm 以下になると破断するって書いてあるからまだ平気なのかもしれんけど、新品時からこのレベルの薄さなん? くそぅ新品が欲しい測りたい!

 ※追記)その後インジケーターがリム面とほぼ段差無し状態になっていたのでまた側壁厚さを測ってみたら、何と今回は 1.1mm くらいだった。 あれ? 厚くなってる? 訳はないので、恐らく今回の 1.1mm が正しくて前回のが測り間違いなんだと思う。 それにしてもインジケーターが消える寸前で 1.1mm ってことは、窪みの深さはちゃんとリム交換時期と言われる 1.0mm ラインに掘られているんやね。

摩耗インジケーターとは

 ブレーキをかけることでリムは削れていく訳ですが、この窪みが見えなくなるほどリムが削れたらもう限界よ、という事を知らせるための窪みね。 無いリムの方が多い気がするので、あるリムは親切リム? それともリムを削るから強度を下げるイマイチリム? 分からへん。

総括!

 耐久性に一抹どころか二抹三抹の不安があるので後輪に続いてまた意気消沈だでよ…。 何なんだろう今回のホイール組みのケチ付きまくりなイマイチ感は。 とは言えホイホイと買い換える程の収入もないし、リム側壁厚が 0.7mm になるまでは使いまひょか…。 負けない! でした!

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