650B ホイールを組むっ2022-09

 今の我が愛車は 650B (27.5インチ) GIANT GRAVIER(ジャイアント グラビエ)。 それに嵌めていたタイヤのエキュルイユが良い感じで 650B を引き続き使い続ける気になったので、前後合計 2.2kg の鉄下駄ホイールをもっと軽くする事にしたぞい。 さあホイールを組もう。

リムは

 Velocity(ヴェロシティー) A23 650B。 スポーク穴数は 32。 実測重量は 411g, 415g とカタログ値の 425g より軽い。 内・外・高さはほぼ 18/23/20mm とカタログ値通り。 価格は BLUE LUG で 1 本 ¥13,750。 ってリム代だけで安いホイール買えてまうでー! という理由で以前はスルーしたけど他に選択肢がないので買いました。

オールブラック

 ブレーキ面まで真っ黒。 同じく真っ黒だった中華 26HE リムの怪しげなブレーキング性能が頭をよぎったけど、Velocity 様はそんなヘマはしないでしょう。 …いやリムの精度が怪しかった記憶が買った後に蘇ってきた。 不安や…。

穴振りは有り?

 内周側には振りは無いように見えるけど、外周側は左右に振れているのが分かる。 何とも言えないので実際に穴にニップルを落としてみたら少し斜めにコンニチハしてるように見えた。 ニップル飛び出し角度という形で穴振りが有るっぽいです。 ↓多分こういう事?

 穴振りを無視するとニップルに負担が掛かるねコレ。 いやでもコレだとニップルの頭とリムの接触面が平行にならないぞ? かといって接触面が斜めになっているようには見えなかった。 …そうか、タンジェントでクロスさせればそもそも平行にならないし、その辺は気にしなくて良いんだ。 とにもかくにも穴は素直に真っ直ぐ開けてほしいものです。

なんか付いてきた

 A23 の領収書の袋に一緒に中に入ってた。 ステッカー? シール? Velocity 製? ブルーラグ製?

ハブは

 前後ともに昔使っていた AMERICAN CLASSIC(アメリカンクラシック) を流用。 66g と 222g。 リアはアンチバイトガードが一つ無くなっていたりと状態は悪いけど、コレ以上の出費は避けねばなりまへん。 このハブはエンド幅が 130mm なので、グラビエのリアエンド 135mm に対応させるために 130→135 アダプターを噛まします。

 それにしても 32H ハブって ¥5,000 くらいで軽量なのは見付けられなかったんよね。 AliExpress だと軽いのは 24h が主流だった。 32h リムに使える 1:2 の 24h ならあったけど節約を優先しました。

スポークは

 バテッドもしないエアロもしない普通の CN スポーク。 リムもハブも黒なのでスポークも黒にしたく、その上で安さを求めて選択しました。 価格は サイクルベースあさひ で 36 本が ¥1,320 なり。 間引くフロント用に太い 2.0mm (#14) と、間引かないリア用に細い 1.8mm (#15) をそれぞれ購入。 アメクラリアハブはオチョコが少なく左右でスポーク長差が 1mm しかなかったので 1.8 は一種類で済んだ。 実測重量は 2.0x266mm が 6.61g で、1.8x268mm が 5.527g。 1.8 の方が約 16.4% 軽いね。 ニップルは真鍮で 2.0 が 0.94g で 1.8 が 1g と 2.0 の方が僅かに軽かった。 ニップルの色も黒だったので、CN スポークは黒スポークに銀ニップルを同梱するという失策は侵さないようですな。

アルミニップルを別途購入

 軽さの為に。 写真を取る前に袋を入れ替えたので元の袋の表記も一緒にパシャリ。 ヤフオクで ¥1,280 + 送料のホシと(うた)われた黒アルミニップル 72 個セットの 1.8mm と 2.0mm をそれぞれ。 何と 144 個の大量アルミ黒ニップルが手に入ったぞ! 実測重量は 2.0 が 0.2916g で 1.8 が 0.333g と、コレも 1.8 の方が重い。 スポークが細いぶんニップルを厚くしないとリム穴にピッタリ嵌まらないって事やろか。 やとしたらニップル自体はスポークの細い方が頑丈って事だ。

組み方は

 後輪は順当な 32h の 6 本組みなので省略するとして、前輪は同じ側のスポークが 2 本続く箇所が仰山(ぎょうさん)あるかなりイレギュラーな 22 本↓

 普通は [] と交互にスポークが来るけど、コレは大半の箇所が [] と片側のスポークが 2 本連続するのです。 もしこの組み方が有効なら嬉しい発見になるので挑戦してみるぞ。

組むっ

 順当な後輪は簡単に組めたのでリムの精度は問題無さそやね。 テンションは 1.8mm の細スポークが首折れしないように 70~90kgf と低めに。 そして肝心のイレギュラーな前輪は…思ったよりサクッと組めた! ただ制御不能な振れを出したくなくて低テンションに抑えた。 平均は 65kgf くらいで 3 本連続する箇所の両脇は 50kgf いくかどうか。 日和ったのです。 3 本ペアの箇所を 2 本にしても良かったかな。

重量は

 実測重量は [前:621g] [後:829g] で前後合計 1.45kg。 2.2kg のグラビエ付属鉄下駄ホイールより 750g の軽量化! コレなら鈍感な自分でも体感できる変化があるかも。

ヴェロプラグを使ってみる

 A23 はリム中央にヘコみがあるせいでプラグとリムに隙間が出来やすく、恐らくそれが理由で使用不可との注意書きが。 でも嵌めてみよう↓

 前に使っていたオフセットする A23 OC よりは小さいけどギリギリ隙間が出来るね…。 この程度ならすぐにはパンクしないだろうけど、それなりの期間の使用でパンクを誘発する可能性高し。 素直にリムテープにしましょ。 本当に穴くらい真っ直ぐ空けてーやもう。

タイヤ嵌めの硬さは

 最後の押し込みで 1 周だけタイヤをモミモミして寄せる必要はあったけど素手で嵌められた。 以前の 700c 版 A23 OC はもう少し硬めだったのでエキュルイユは少し柔らかいって事かな。 それとも 3 ヶ月間の使用で伸びたんかな。 何はともあれ A23 問題無しで一安心。

前後ローテーション

 前タイヤのトレッド面はまだブツブツが残っているけど後ろは消えかかっているという摩耗の差異があったので、前のタイヤを後ろに、後ろのタイヤを前に入れ替えた。 人生初のローテーションだ。

空気を入れて振れ取り

 空気を入れていたら「パンッ」とか「カンッ」とか音が何度も鳴った。 ビードが上がった音か、ニップルと供回りして捻れていたスポークが元に戻った音でしょう。 後者の場合は振れが出るのでまた振れ取り。 をしたけど殆ど振れは出ていなかったのでビードの音だったんかな。

車体に装着

 リム・タイヤを横から見た時の色が今までは [黒 → 薄橙((うすだいだい)肌色) → 銀 → 黒] の 4 変化で自分の美意識ではちょっとチグハグに感じていたのが、今回は [黒 → 薄橙((うすだいだい)肌色) → 黒] の 3 変化になって今までよりは自分好みになったです。

走ってみたら

 750g の軽量化の違いなど鈍感王の我には分からぬ媚びぬ! という展開を期待したものの、明確に加速がギア 1 枚くらい軽くなってる…。 空気圧を鉄下駄の時の推定 3bar からエキュルイユの上限 4bar にしたぶんを差し置いてもギア 0.5 枚ぶんくらい軽い。 俺最近敏感だぜ。

ラチェット音が復活

 鉄下駄ホイールに使っていた Escape R3 のほぼ無音リアハブから有音アメクラハブになったです。 アメリカンクラシックハブはやや小さめの自分好みな程良いラチェット音なので、驚かさない程度に前走者に気付いてもらえてグッド。

ブレーキ性能は

 X-KEYMET XR-19W ほど深くはないもののブレーキ面に無数の横線の溝が入っているからか効きは 30% くらい強化されたと思う。 まあでも鉄下駄でも不満は無かったのでコレは今回はメリットには数えられないかな。 雨の日は走ってないので知らんです。 そして同じブラックサイドの中華 26HE リムのようなブレーキがガクガクする現象は発生せず。 うん良い感じやね。 残る懸念はこの黒がどれくらいで剥げるか。 一先ず 100km 程度では全く剥げていない。 いずれ剥げるだろうけど(かす)れた感じも好きだー。

イレギュラー組みの前輪は?

 100km 少々じゃ特に振れが出るような事は無し。 問題無さそやね。

でした

 3 万円オーバーの出費は [少し加速が軽くなった事] や [ラチェット音の復活] で意味あるものになってくれました。 そして何よりの収穫は、前輪のイレギュラー組みがちゃんと組めた事! コレでまた手組みの可能性が広がったぞー。

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