クランクブラザーズ ダブルショット 1 片面フラットSPDペダル2019-12
ちょっと前にスピードプレイのクリートが割れたんで、最近は片面フラット SPD ペダル シマノ PD-A530 と革靴タイプの SPD シューズ シマノ SH-UT70 で過ごしておりました。 ただこの SPD は歩くと「ジャリッ、ギャリッ」と地面を噛みまくるんな。 大地に優しくない。 なので違うのを買ってみる事にしたぞ。
同じく片面フラット SPD ペダルのダブルショット 1
Yahooショッピング Raihoo online shop ってショップで ¥6,388 なり。 ¥1,000 くらいポイント還元があったので額面よりはお買い得。 重量は [両ペダル:330g] [両クリート:33g] なり。 シマノ PD-A530 は 381g/50g なのでダブルショットの方が軽い。 Q ファクターはシマノ 56mm くらいに対してダブルショット 57mm くらい。 そういえばこのショップは注文から数時間で発送し、発送から 24 時間待たずに到着と、大阪から埼玉なのに早すぎだぜッ!
コレを選んだ理由は
クリートが薄いらしいので、地面をガリガリ削らずに歩けるんじゃないかと思ったから。 という訳でシマノ SPD と比較した写真が以下の通り↓
写真のピントが合ってなくてアレやけど、ダブルショットのクリートはボルトが嵌まる部分は凹んでるけど、それ以外の場所は何というかダブルショットの方が飛び出ているようにさえ見えるぞ…。
とにかく歩いてみまひょか
お! ガリガリしにくくなった! んだけど、頻度が下がっただけでやっぱりガリガリする…。 平らな場所だと全くガリガリしなくなったけど、アスファルトみたいに表面がデコボコしていたり、波打ってるタイル・レンガとかのデコボコしてないけど平でもない場所だと 50% くらいの確率でガリッとくる。 ほぼガリるシマノよりは遥かにマシだけど、うーん…。
走りはどう?
シマノ片面 SPD ペダル PD-A530 との比較は、違いなんか分からねぇ! ワシ鈍感じゃけぇの。 ただ踏み面は広そう。 シマノはクリートだけで踏んでる感覚が強かったけど、ダブルショットはその両脇も踏んでる感覚がある。 それで体感レベルで速く走れるかと言ったらんなこたぁ無いのだけれど。
↑両脇の靴底がペダルに接触してるからちゃんと踏めてるっぽいね。
嵌めるのは簡単?
シマノと嵌まりポイントが違うので最初は戸惑ったけど、コツさえ掴めば新品シマノ PD-A530 の固定力最弱と比べて半分くらいの緩さでサクサク嵌まって快適! ただペダルが自重で回転しないから一発で嵌めるには目視でペダルの角度を確認する必要あり。 慣れれば目視しなくても踏んだ瞬間にどっち面か分かるようになるので、フラット面だったらクランクを半回転させてまた踏めばクリート面が上に来るので目視不要でキャッチ出来る。 ひと手間かかるけど。 使い続けたら回転が緩くなって自重で回転しない問題が解決した DIXNA ロードトリップ 48 のようになってくれればエエんやけどな。
外すのは?
メチャクチャ軽く外せてコッチも快適! だからといって意図せず外れる事も無い。 文句無しやね。
足首の左右への遊びは?
固定状態で足首が左右にどれくらい動くかどうかは、少しだけ動くね。 VP VP-R76 の 7% と比べて可動域は明らかに狭いから、2% とかそれくらい? かな。 でも自分が感じた遊びはもしかしたら固定力が低いから動いていただけで、元々の設計として用意されていた可動範囲じゃないかもしれない。 知らんけど。
フラット面は?
よくあるフラットペダルと比べて縦に少し長く横は少し小さい。 サイズは驚く程シマノと同じやね。 靴底への食い付きはダブルショットは鋭利なピンがあってシマノより良い感じ。 TIOGA シュアーフットスリム の圧倒的な食い付きに比べたら劣るけど。
という訳で評価は
シマノ PD-A530 と比較した評価は、脱着が緩く快適なのと、フラット面のピンの食い付きが良く、重量も少し軽い、という多数のメリットから、目視無しキャッチが少し手間なのをマイナスして
ただ既に PD-A530 を持っていたけど地面ガリガリを解消したくて買い替えた自分にとっては、ガリガリが完全に解消されなかったので
追記)ビンディング固定力表に書き加えておいたぞ!
追記2)クリートを削ってガリ率を下げた!