DOM モンキーケージ2015-11
ボトルケージに合うように魔法瓶を分厚くしたり、魔法瓶に合うようにボトルケージを分厚くしたり、ボトルケージに合うペットボトルを探したり、自転車用の臭いドリンクボトルを使わなくて済むようにアレコレやってきたんだけど、それらを一気に解決するスバラシアイテムを見つけてしまった! その名も [DOM モンキーケージ 46g ¥1,749] をサイクルベースあさひにて購入。
ボトルはケージに固定して、ケージごとボトルを引っこ抜く、というスバラシ発想。 というか当たり前の発想。 でもそれが無かったんよな。 喜び勇んで垂直差し込み式の L タイプと斜め二段差し込み式の V タイプの両方を買いつつ、ツールケース型の [DOM モンキーウェッジ 120g] もワールドサイクルにて購入。
まずは台座をフレームに装着
これは簡単ね。 クリクリと。 ボルトは付属品から軽量なアルミ製に交換。
そして本体を装着
これも説明するまでもないね。 カコンと。 でも垂直差し込みの L タイプだと写真の通り装着位置が下過ぎてフレームにぶつかっちゃってる。 だからといってフレームに干渉しないダウンチューブに装着すると今度はシートチューブに装着したボトルと干渉しちゃう。 これ明らかに設計ミスやろ…。 しかも…
L タイプ固過ぎ!
垂直差し込みの L タイプの脱着を動画に撮ったんでちょっと見て欲しい…。
こんなもん使えるかー! 1 回目である程度力加減を掴んで 2, 3 回目は多少はスムーズになってるけど、勢い良く外れてツールボトルがフレームに激突してフタが外れて中身バラバラ、とか、指をフレームにぶつけて流血、みたいな苦難を乗り越えてようやくこの動画が取れたんよ。 つまり 1 回目の固さが通常と思ってもらって問題ナシ! この固さは個体差か? 個体差なのかッ!?
斜め二段差し込み V タイプは
L タイプよりは脱着がちょっと緩くて、力いっぱい垂直に引っこ抜いても二段式なので一旦引っかかるからスッポ抜けることもないので、「これなら使えるのでは!?」って一瞬思ったけど、斜めに差し込んだ後で垂直にしてもう一度差し込むという
↑ポンプが邪魔で挿せない…
モンキーウェッジは
夢にまで見た装着したままで中身を自由に取り出せるツールケース! ケースタイプなので間仕切りが便利で、収納力も真ん中のメインの収納にはチューブ 4 本くらい入りそう。 装着したままで良いからモンキーの脱着のし
※追記)欠点が 1 つあった! 上下が覆われていないので雨に弱い! すぐ気付けよ…。 まあ雨の中走ることもそうそう無いし、あってもビニール袋かぶせれば良いだけだし、気にする人は気にするだろうけど自分は特に気にならず。
評価は
モンキーケージ L タイプはその圧倒的なまでの脱着の固さとフレーム干渉により使い物にならず文句なしの
評価もしたし L タイプを改良してみる
脱着の固さも装着位置の低さも奥まで差しこむから起こる現象なので、途中までしか差し込めないように加工してみよう。 台座と同じ大きさのワッシャーを 70% 程度にカットして奥まで差し込んでつっかえにして台座が半分くらいまでしか入らないようにしてみた。
脱着は大幅に緩くなったし干渉も弱まった! よしイケる! とまた迂闊にも思ってしまったけど、走りながら小さい 2 つの台座にケージの差込口をピッタリ差すのはとてつもなく難しい! 走行中にボトルなんて取らないよ、って人には素晴らしい改良だけど、そうでない人にとっては焼け石に水だった…。 まあでも評価は
それにしても
モンキーケージは折角のスバラシアイテムなのに詰めが甘い…というか発想以外のあらゆる作りが駄目過ぎや…。 指が流血した時は久しぶりに殺意を覚えた。 でもメーカーはコレにもマケズにスバラシ発想を続けて欲しい! デス!