TIOGA シュアーフットスリム2014-01

　ちょっとここらでビンディングを止めてみようかな！ と思って幅広で靴底への食いつきも良さそうなペダルを探してみた。 買ったのは [TIOGA シュアーフットスリム ¥1344 327g(実測) 345g(リフレクターを付けた状態)] をナチュラムにて。

↑見よこの大きさの違いをッ！

↑厚みは一見薄そうに見えるけど、ピンを含めると一般的なペダルより僅かに厚い。

靴への喰い付きはどうかね

　PD-A530 のフラット面に比べて明確な食いつきの良さ！ むしろ「ちょっと踏む位置をズラしたいナ」と思っても上手く足がズレてくれないレベル。 履いている靴にもよるだろうけど「押し」と「引き」のペダリングはそれなりに使えるね。 流石に「上げ」まではムリだけど…。

踏み面の広さは？

　PD-A530 の踏み面の横幅は 7.5cm で、シュアーフットスリムは 10cm。 この幅広は足の裏全面を受け止めてくれてナカナカ良い感じ。 縦の長さは踏み心地にはあまり効果はなさそう。 というか縦はここまで長くないほうが良いような気がしなくもなし。

評価は！

　「安価」で「ソコソコの重量」で「横広の踏み易さ」と「それなりに押しと引きが使える」を備えた点は満点ながら、「踏み位置の微調整が難しい」と「車体を傾けた時に地面に擦りやすい」点がマイナス。 総合するとソコソコ良いねの (ホシ1.5個)！ でっす！

※追記）

　その後 SPD シューズ SH-CT40L のクリートを外して付属したクリート非装着時のカバー的な穴埋め的なやつを装着してこのペダルで漕いでみたところ、食いつきの良さは全く発揮されずツルツル滑る！ このペダル自体の食いつき性能が高いことに疑う余地は無いけど、靴底によって食いつき性能は変動する！ のです！

↑ちょっと小石詰まっとるけどカバー装着図な。