フラットペダル用の靴を見繕う2020-03

 こないだの京都旅行でレンタサイクルを使う用に靴を新調したのです。 手に入れたのは Find-Out ってワークマンブランド?のやつ↓

 何と ¥980 と激安! かつ片足 150g と軽量。 でもコレを選んだ最大の理由は、靴底(ソール)パターンが横方向に張り巡らされていたから↓

 コレならペダリング時に溝がペダルのピンに食いついて「踏み」だけじゃなくて「押し」や「引き」でも力を込められる「回すペダリング」が出来るんじゃないかと思いまして。 こういう靴ってフラットペダル用と銘打ったヤツならいくつかあるけど、ドレも 1 万円オーバーだし、なのでお安い普通の靴の中からコレを探し出した。

走ってみよう

 違いが分かるように今回の横溝マシマシシューズとほぼ溝無しスニーカーを片足ずつ履いて試す↓

 元々食い付きの良いペダル TIOGA シュアーフットスリム と組み合わせたら、今回買った Find-Out は押し引きでも流石の食い付き! 強めに足を回すと食い付きが外れやすいし、程々の力でもズレる事はあるので、ビンディングの方が回しやすいのは当然だけど、ズレやすい溝無しシューズよりはコッチの方が気持ちよく足が回せる。

足位置の微調整は

 食い付きが良いって事は足の位置がズレないって事で、逆に言うとズラしたい時にズラせないという事でもありんす。 今回の溝有りシューズ + ピン付きペダルの組み合わせはコレが結構なストレス。 回すペダリングとのトレードオフですな。

ピン無しフラペではどう?

 溝有りシューズもツルツルシューズもどちらも前後の押し引きでほぼズリズリ滑って回すどころじゃない。 ピン無しペダルは靴に関わらず踏むだけのペダルと考えて良さそうです。

今までで一番食い付いたのは

 靴底(ソール)が柔らかい靴だった。 多分ピンが靴底(ソール)にめり込んでたんだろうね。 なので食いつきに関しては靴底(ソール)が柔らかい事が一番重要だと思う。 でも柔いと踏み込みに時に靴底(ソール)が潰れてパワーロスが大きいと思うので、今回の Find-Out シューズ は普通の硬さの靴底(ソール)でパワーロスを抑えつつ、それでいて溝でピンにも食い付く、というバランスの良い構成です。 だと思います。

でした

 足がペダルからズレにくい低負荷で走る分にはクルクル回せてエエ感じでしたぞ。 ただやっぱりビンディングとは比ぶべくもないし、足位置の微調整がしにくくなるデメリットを考えると、大きなプラスとは言えないかも。 小さなプラスかな。

 まあでも シュアーフットスリムFind-Out シューズ は両方揃えても ¥2,500 程度だし、コスパを考えたら良い感じ。 よって評価は (ホシ2つ) とします! 回すペダリングはしたいけどビンディングが怖い、という人は試してみると面白いかもしれない! です!

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