ドリンクボトルが臭いので2015-03
自転車用のドリンクボトルって使っている内にどんどん臭くなっちゃうよね。 ていうか臭くなっちゃったのね。 匂いを取る洗い方とかもあるとは思うけど、わざわざそんなことをしてまで自転車用のボトルを使う必要性も感じない。 そもそも新品でもプラスチック臭いし。 なので別の何かで代用を試みる!
※追記)臭い取りへの挑戦はコチラ!
今まで使っていたのは
左から ELITE の 1,000ml な大容量ボトルと、真ん中が premier の 750ml な保冷ボトルと、右が正体不明のファンシーな 500ml ボトル。 使用頻度の低い保冷ボトル以外はどっちも臭く、ELITE は石鹸水で洗ったら石鹸の匂いが取れなくなってしまった…。
そもそも自転用ボトルって何が優れているの?
ペットボトルと比較して優れている点は、歯で開け閉めが出来るので片手で飲んだり閉めたり出来て走行中でも飲みやすい↓のと
ボトルを指で押すとドリンクが出てくる仕組みなので、意図せず中身がこぼれる事態になりにくい↓のと
入り口が広いので氷のような塊も入れやすい↓
という 3 つ。 でも、片手で開け閉めはペットボトル用のワンタッチオープンキャップがあれば無問題だし、間口の狭さも氷の必要な夏場は間口の広い魔法瓶を使うと仮定すれば、どちらも意味のない利点。 つまり利点はそれ程多くない。
※追記)自転車ボトルと同じ使い勝手のペットボトルキャップを発見!
それでも使っていた理由は?
ボトルを装着させるボトルケージ側が自転車用のドリンクボトルに最適化されているから! ペットボトルは自転車ボトルより細いものが大半で自転車ボトルに合わせたボトルケージに挿すとスカスカになってしまうので、数が少なく重めのペットボトル用ボトルケージを使わなきゃいけない。 でも逆に考えれば、そこさえクリアすればペットボトルが使えるって訳だね!
よし普通のボトルケージに合うペットボトルを探そう
ボトルケージを持って近所のスーパーにあるペットボトル飲料を片っ端からフィットするか試してみた。 そしたら 900ml の太いポカリスエットがピッタリ!
<柔らか過ぎてボトルケージの圧力で軽くベコッとヘコんでしまうので、もしかしたら耐久性は低いかもしれないけど。
次いでワンプッシュオープンキャップを購入
これを使えば親指でカチッとするだけでフタが開くんよ。 キャップをクリクリして外さなくて良いし、外した後のキャップを落とす恐れも無し。 100 円ショップで買えるのもイイネ!
これを 900ml ポカリに装着させると…
↑ワンプッシュでパコッと蓋が開く! ちょっと開閉が硬い気もするけど、意図せず開いちゃうリスクが減ると考えれば許容範囲だお。 質感は玩具っぽいダサさがあるけど色はポカリには合ってるね。
※追記) 自転車ボトルと同じ歯で開けられるタイプのキャップを発見!
さあ使い心地は?
大きな問題は無いね! 中身のこぼし
※追記)数ヶ月使ったけど自転車ボトルのような匂い残りは殆ど無い! イイネ!
でももう少しアレコレしてみよう
入手しやすい 500ml ペットボトルでもイケるように考えてみる。 前にやった軍手で隙間を埋めた時と同じ発想で何かで包めば良いだけなハズ。 そして包むなら保温・保冷なカバーが良いね! という訳で 100 円ショップのキャンドゥで買ってきた↓
内部がギンギラのやつね。 これにペットボトルを入れてボトルケージに挿してみると…
↑下部の縫い目?が引っかかって入れづらい! こんなトラップが仕掛けられていたとは…。
縫い目が無いやつを買い直した
さあこれでボトルケージに挿してみると…
はいダメー。 ペットボトルに対してカバーのサイズがちょっと大きくてブカブカなので、余った部分がボトルケージに引っかかってスンナリと挿さってくれない。
だったら余りを締め付けよう
ひとまず洗濯バサミで締め付けてテストしてみたら…
↑スポっと入った! この方向性で問題無さそうなので、買ったばかりだけどサクッとハサミを入れて余分をカット↓
切れ目を閉じる方法は [縫い付ける] [テープを貼る] [輪ゴムで締める] などを考えたけど、たまたま手元にピッタリサイズのビニール袋があったので底面を切って円筒状にして被せてみた↓
そしたら…
スカスカになっちゃった! なにゆえ!
そんなこんなでアレコレして
最終的には、上記のカット&ビニール包みのクリーム色のやつに、最初の水色ストライプの内側のギンギラだけを切り取って巻いて、更にその上にビニールを被せて固定したところでようやくピッタリになった。
こんな苦労するくらいなら素直にペットボトル用ボトルケージを使うのが良いね…。 ケージが重いって点も保冷カバーによる重量増を考えればどっちもどっちだし。
まあでもこれなら横出しボトルケージが使えるし、そこはかとない保冷力も手に入るし、それで納得しておきましょう。 です!