Tern Link A7 キックスタンドの長さ調整2021-03

 数年ぶりに手に入れた折りたたみ自転車 Tern Link A7。 タイヤを 1.75 インチから 1.25 インチに細くしたせいか、フロントフォークの片下が 2cm 下がったせいか、キックスタンドが長過ぎる状態になっとりましてん。 なので短くするぞ!

末端のゴムを取ろう

↑コレね。 でも手でグリグリしたくらいじゃ全然取れない。 隙間にキリのような細い尖った物を差し込むも全く入らない。 ラスペネを吹いても変化無し。 かなり厄介だぞコレ…。

切り裂こう

 なるべく不可逆な加工はしたくなかったけど、今のままだとバタバタ倒れてそのうちリアディレイラーを壊してしまう。 いやそれだけなら最悪良いけどディレイラーハンガーが曲がるのだけはどうしても避けたい。 Link のソレはフレーム一体型だから一旦曲がったらかなり厄介な事になるから。 なので不可逆加工を容認です。 まずはノコギリでギコギコやるも妙に硬いゴムでなかなか歯が進まない。 なので熱したハサミで溶かし切った↓

コレでパカッと外れてくれれば…なんて思ってたけど、ゴムは一向に外れる気配を見せない。 どんだけ強固に接着されとんねん!

最終的には

 レッグ部?の金属を熱して伝わった熱でゴムの内側を溶かす方法で外した↓

最初からこうやっとけば良かったね…。 まあでもゴムは外れたしギリギリ再利用できる良しとしましょう。

ゴムが取れない理由が分かった

↑レッグ側に突起がある! 確かにゴムの外側にも穴が空いていて「コレ何だろう」って思ってたけど、この突起とゴムの穴が噛み合っていたのか…。 で、タマタマ穴のある箇所に切込みを入れていたから溶かした後に引っこ抜く事が出来たようです。 偶然の勝利。 もしかしたらノコギリが全然進まなかったのはこの突起が邪魔をしていたのかもしれない。

さあカットだ!

 突起の手前でちょうど 1cm だったのでソコでカット↓

突起はピンを差し込んでいたようね。 で、コレにゴムを差し込んで車体に装着させたら↓

丁度良さそう! ハンドルを右に切っても倒れなくなった。 よしコレにて終了やね。 最後にゴムをボンドで接着。 しようと思ったけど、手で差し込んだだけでかなりの固さで外れるとは思えなかったのでそのままにしたですよ。

でした

 今まで使ったスタンドは末端のゴム部分がネジ止めになっていて外せる物が多かったように記憶しているけど、今回のような接着式でもレッグを熱すれば溶かし外す事は出来るっぽいね。 問題は太いタイヤに履き替えてレッグを長くしなきゃいけなくなった場合、その時はホームセンターでゴムブロックを買ってきて削って穴開けて新たな末端ゴムを作れば対応できるでしょう。 どんとこい!

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